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自分の将来につながる大学選び。充実した高校生活とともに、実りある大学受験を目指したい。新高1生として、どのようなことを知っている必要があるか見てみましょう。
国立大学を政府から切り離して法人とすること。
2004年に始まり、大学が経営計画を国に提出することが義務化され、国の評価機関が各大学を「評価」するようになりました。
国立大学も独自の方針をより強く打ち出せるようになり、個性化が進んでいます。
大学全入時代とは、数値上では志願者全員が大学に入学できることをいいます。2007年度は志願者が予測より多かったため全入時代にはなりませんでしたが、少子化進行に伴い、近い将来全入時代は到来すると考えられます。
しかし志願者が減少傾向にあるにも関わらず、難関大学の人気は衰えていません。また、就職に有利な学部や、資格を取得できる医学部の人気も高く、2000年以降志願者は急増しています。
その一方で、2007年に入学定員に満たなかった大学は全体の約4割、221校にも上ります。大学全入時代の到来といわれていますが、実際には定員割れを起こす大学・学部と、難関大学や人気学部の二極化が進んでいるといえます。
多くの高校では、高1までに文系・理系の希望を取り、高2からクラスを分けて授業をします。高校の文理選択で受験科目が決定し、学部選びや大学選びにも関係してくる重要な選択です。好きな科目や得意な科目で文理選択をしたり、好きな勉強を大学で研究したりするのもよいでしょう。また、就きたい職業を考えることで志望大学・学科が決まり、文理選択の手助けにもなります。文理選択に迷ったら、自分の好きなことや興味があることからヒントを得てみましょう。
国や地方自治体が設置するのが「国公立大学」で、学校法人が設置するのが「私立大学」ですが、2004年度に国立大学が法人化されたことで、両者の垣根は徐々に低くなっています。
例えば、一般的に「国公立のほうが私立よりも授業料などが安い」といわれますが、入学金は、実は私立大学のほうが安いというデータもあります。また入試については、数年前までは基本的に、国公立大学ではセンター試験と個別学力試験で合否を決定し、私立大学では個別学力試験のみというパターンがほとんどでした。しかし最近では、私立大学のセンター試験利用入試を導入する大学が8割に上っており、もはや「センター試験は国公立大学受験者が受けるもの」というイメージはありません。
このように、さまざまな点において、両者の違いがなくなってきているといえます。
センター試験とは大学入試センターが主催し、毎年50万人以上が出願する国内最大級の試験で、2007年には51万1272人が受験しています。国公立大学の一次試験で利用する場合と、最近では私立大学の約8割でセンター試験を利用した入試を実施しています。いまや、国公立大学志望者はもちろん私立大学志望者でもセンター試験を受験することは当たり前になりつつあり、早慶受験者を見ると約9割が受験しているというデータもあります(東進調べ)。
センター試験の出題レベルは平均点が6割くらいになるように作成されており、基本的に高2までに習う教科書の範囲から出題。全問題マークシートで解答欄を塗りつぶしていく形式です。また、重要なのが自己採点で、センター試験では問題用紙を持ち帰ることができ、解答を記録して東進ドットコム内の「センター試験速報サイト」などで発表される解答と照らしあわせ自己採点を行います。この得点を基準に自分で出願する大学を決定し、国公立の二次試験に臨みます。
「帝大」とは帝国大学の略称であり、1886年に大日本帝国が公布した帝国大学令に従って、設立された大学です。かつて帝国大学と呼ばれた大学を旧帝大と呼び、北から北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の七つがあり、「旧七帝大」とも呼ばれています。今でも難関国立大学として圧倒的な存在感と実力を誇っています。加えて、国際競争に耐えうる教育機関体制確立を理念にした四大学連合と呼ばれている難関国立大学が、一橋大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京工業大学です。
また、私大にもグループ分けされた呼称があります。早慶上理とは、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学のこと。明青立法中は、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学です。どれも大学の頭文字を組み合わせて呼ばれています。では西の人気大学、関関同立とはどこの大学か? 関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学が正解です。 |
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