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  • 東進タイムズ 2013年2月01号

英語 大岩秀樹先生の学習アドバイス

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英語 大岩秀樹先生

先生の情熱あふれる授業は、英語アレルギーの生徒でさえ英語好きに変え、英語を得意科目にしてくれる。また、『英文をカタマリで読み解く』『本物の基礎力にこだわった明るく楽しい』授業は、幅広いレベルの受験生から大好評! 「知らず知らずのうちにどんな問題にも通用する本物の力が身につく!」と評判の気鋭の講師。著書は40冊以上。

優先すべき問題を見極めて時間内に合格点を勝ち取る!

試験本番までに、取り組み方次第では、1日1点アップすることも不可能ではありません。直前期の過去問演習では特に点数が気になると思いますが、どのような問題で間違えてしまうのか、自分が苦手とする設問の特徴を見極めることが大切です。解答の根拠となっている部分を長文の中から探し出し、なぜ解けなかったのかを分析してください。語彙力が不足していたのか、構文力が足りなかったのかなどを把握して、足りていない分野をしっかりと復習してほしいと思います。

入試本番では、難関大であればあるほど解答効率を考えて、あえて解かない問題も出てくるでしょう。過去問演習を通して、そのような問題を速やかに見極められるようになることが大切です。例えば、ある問題の制限時間を5分に設定して、実際に解いてみて5分以上かかってしまったら、本番でも解けない問題と考えて良いでしょう。本番で「解かなければならない問題」と、「解けない問題」を時間で区切っておくと、時間のロスなく解けるはずです。あくまでも、満点ではなく合格点を取りにいくのが入試の基本です。過去問演習の中で「解かない問題」のレベルを把握しておかないと、本番でも同じようにすることはできません。

近年指導要領が変更されていることもあって、過去問と実際の入試とで問題の形式が異なる場合が想定できます。「試験スタート」の合図が出たら、まずは最初から最後まで目を通して、大問数や設問数、出題形式に大きな変更がないか、必ず確認してから問題を解き始めてください。もしも、変更があった場合、まずしてほしいのが時間配分です。条件は受験生みな同じですので、気持ちを切り替えて決して焦らないこと。設定時間で解けない問題に執着していては貴重な時間が過ぎていくだけです。落ち着いて、まずは解けるところでしっかり点数を取っていきましょう!

記述問題(英作文)の見直しでは、5文型にのっとって書かれているか、しっかりとチェックしてください。基礎的なポイントを外してしまうと、もったいない減点となりますので要注意です。

試験直前に新しい参考書は絶対目にしないこと。「これもあれも知らない」となると自信がなくなってきますし、実際は解ける必要がない悪問で不安が生まれることもあります。それよりも、今まで取り組んできたもの、特に完璧にしたと思えるテキストをもう一度見直し、「自分は解ける!」という自信を持つことの方が大切です。普段の力が出せるように、メンタル面を整えておきましょう。それから、単語や熟語は取り組めば取り組むほど役立ちますので、試験当日まで繰り返し勉強しておいてください。

センターレベルの力が備われば英語の学力はぐんぐん伸びる!

新高3生の場合、4月からは応用演習、夏以降は過去問演習を中心に進めるのが理想なので、高3になるまでにセンター試験レベルの力を固めてしまいましょう。英語の一番の基本となる「単語・熟語・文法」は反復して復習し、徹底して120%に仕上げることが大きな力となります。この三本柱の力が安定していると、長文読解の点数も高得点になり安定してくるでしょう。文法は空所補充問題ができるレベルではなく、自分で一文を即座に言えるレベルまで引き上げておいてください。そうすることで、英作文の練習をする頃には使える英文が多くなったり、リスニングでも英文を聞き取りやすくなったりと、英語のどんな分野でも力を発揮することとなります。

そして、志望校の過去問も今の段階で見ておくことが大切です。もちろん、まだ解けない問題の方が多いでしょう。ただ、難易度を実感し、本番までにあとどのくらいの学力が必要なのかを逆算することが重要です。ただ漠然と基礎固めをしていると、だらだら時間を使ってしまうことになります。

新高2生も、受験勉強のスタートに「早すぎることはない」ことを知ってほしいと思います。公開授業で全国各地の東進にお邪魔していますが、ここ数年、高1からスタートする人が驚くほど増えました。高1や高2から受験勉強を始めているライバルが、全国に大勢いるんですよ。特に英語は、やる気さえあれば学年に関係なくどんどん学習できる科目です。とにかく基礎固めを1日も早く終了させて本格的な受験勉強に取り組める力を養うことが大事です。具体的には、基礎事項がふんだんに詰まった学校の教科書レベルの内容について、しっかりと「説明」できるレベルまで理解を深めることを目標としてください。そのためには、復習を徹底し、確認テスト程度では終わらない学習が重要ですよ!

2月には「センター試験本番レベル模試」がありますので、必ず自分の目標点を設定して受験しましょう。国公立大志望の新高3生は、8割程度取ってほしいですね。目標点に届かなかった場合は、次の模試で確実に届くように逆算して学習を進めよう。具体的には、模試の成績から「苦手分野」や「自分に足りない分野」を明らかにし、「高等学校対応講座」などでその穴となっている分野をしっかりと埋めていく。高いレベルで安定した得点を取っていくための土台を作っていきましょう。

僕が受験生のとき、模試の受験後には「間違った問題の問題集」というものを自分で作っていました。ノートを二冊用意して、コピーした問題と解答を左右のページに貼って、一冊はうろ覚えの問題、もう一冊は完璧に知らなかった知識をまとめて復習できるようにしていました。そうしてできた問題集を、空いている時間に見直しました。この方法は、確実に苦手な分野を潰せるので効率です。模試があるごとに問題が追加されていくので、模試が終わるたびに復習することになるのですが、復習をするときは必ず最初から復習し直していました。しっかり復習を行ううちに、試験にでやすいところというものがわかってくると思いますよ。

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