edited by TOSHIN TIMES
大学受験は東進ハイスクール 大学入試は東進衛星予備校 予備校の東進ドットコム










2008オープンキャンパス情報





2007年5月1日号
東進タイムズ5月1日号TOPIC関連記事
合格発表会場アンケート 調査速報 第2弾
志望校合格まで、あと何時間?

新緑のさわやかな5月がやってきた。新学期の緊張感が薄れたこの時期、気が緩みがちになっている人もいるのではないだろうか。しかし、入試から逆算したうえで、今何をどのくらいやるべきかを考えると、中だるみしている時間はない。「受験の天王山」である夏を最高のものにするためには、この5〜6月をどのように過ごすかが非常に重要になってくる。 ここでは、東進タイムズ5月1日号TOPICに引き続き、合格発表会場アンケートを元に、難関大に合格するために必要な勉強量について分析していく。

難関大に合格するなら、3年間で3750時間!

資料4は、大学グループ別に、現役合格者の一日当たりの平均学習時間を表したものである。この表を見ると、難関国立大現役合格者は、高1生のときからしっかりと勉強していることがわかる。

難関大現役合格を目指すなら、高1生は2時間、高2生は3時間を目安に今からコンスタントに学習する習慣をつけよう。1日1時間の差も、1年経てば365時間の差になる。「高1のとき、2時間も勉強してなかった」という高2生は、今すぐ学習を始めてほしい。

また、難関大(難関国立大・難関私立大)現役合格者の総学習時間を算出すると、約3750時間であった。もちろんただ漫然とこの時間を過ごすのではなく、勉強の「量」×「質」で合否が決まることはいうまでもない。残された時間を、効率よく正しい方法で勉強していくことが大切だ。





入試直前期は誰でも勉強する。だからこそ今が勝負!

さて資料5は、難関大現役合格者と浪人合格者の、学年別・時期別学習時間を比較したグラフである。

高3までの学習時間を比較すると、どの学年でも現役合格者のほうが浪人合格者より多い。また、現役合格者と浪人合格者の間で最も差がついたのは高3の夏だったことも興味深い。現役・浪人を問わず、入試が近づけば誰でも必死で勉強する。 そのため、皆が勉強する時期に逆転しようと思っても不可能に近い。つまり、いかに早い時期から受験勉強をスタートさせるかによって、差がついてくるといえる。

同様に、夏もほとんどの受験生が勉強する時期である。夏の50日間を充実させるためには、今から正しい学習習慣を身につけ、基礎学力を養うなど、夏に向けて準備を始めよう。




夏こそ逆転する最後のチャンス!

それでは、受験勉強に使える時間はあとどのくらいなのだろうか。夏休みの約2カ月前にあたる5月20日(日)から08年度入試のスタートとなる大学入試センター試験(2008年1月19日・20日)まであと249日。すでに残り8カ月なのである。

8カ月間、難関大現役合格者と同じように、毎日6時間勉強すれば、センター試験まで1494時間勉強できる。仮に学校の授業がない夏の50日間(定期テスト終了後の7月中旬から夏休みが終わる8月末日まで)、1日平均で12時間の勉強時間が確保できたとすると、計算上は夏の間に12時間×50日=600時間勉強できることになる。

東進タイムズ5月1日号TOPICでわかったように、現役合格者と不合格者の勉強時間の差は、342時間である。今もし「出遅れている」 と感じた君は、夏を使ってできるだけ差を縮めておきたいところだ。このような勉強の仕方は、この夏しかできない。夏が「受験の天王山」と呼ばれる所以はここにある。

ただし、行き当たりばったりの勉強でこれだけの時間を無駄にしないこと。充実した夏を過ごすために、今から夏までの間に基礎学力を身につけておこう。

時間があるからといって、すべてを夏に回してしまっては本末転倒。それだと、結局すべてを消化しきれないまま夏が終わってしまうというケースも出てくる。入試本番までの長期計画を立て、この夏、そして夏までに何をすべきか、具体的な計画に落とし込もう。