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 数多くの法曹を世に送り出した名門、中央大学法学部法律学科の2002年度入試が2月11日、実施された。志願者数は昨年より微減であったが、東大や一橋大の志望者が併願するなど、その入試は年々ハードになっているという。
 難関大学と言われるだけあって、非常に手ごわい問題も多い。入試までの貴重な時間をフルに活かし、是非とも効果的な学習を心掛けたい。



中央大学志願状況

  
平成14年度
平成13年度
指数
募集人員
志願者数
志願倍率
募集人員
志願者数
志願倍率
法学部
700
10,782
15.4
740
10,203
13.8
106
経済学部
525
6,554
12.5
525
8,834
16.8
74
商学部
635
6,543
10.3
635
5,789
9.1
113
理工学部
620
11,539
18.6
620
11,980
19.3
96
文学部
550
8,038
14.6
640
7,508
11.7
107
総合政策学部
104
1,887
18.1
104
1,818
17.5
104
合計
3,134
45,343
14.5
3,264
46,132
14.1
98

※指数は平成13年度の志願者数を100として平成14年度の志願者数を表示
※平成14年度は2月10日時点での数字。

中央大学の一般入試(センター試験利用方式を除く)の志願状況は右表の通りである。大学全体では微減。しかし、募集人員の削減もあるため志願倍率は昨年同様となった。

中大は6学部体制であるが、その中心的存在は法学部である。東大の「赤門」に対して中大は「白門」と呼ばれ、法曹界に多数の人材を輩出してきた。法律学科、国際企業関係法学科、政治学科の3学科体制をとっている。

本紙で入試問題を提供する法律学科の志願者は微減(6946>>6896)。しかし、受験生の 「中身」は変化している。法学部は2年前からセンター試験に参加しているが、一般入試とセンター試験利用方式を同時に出願した場合、通常別々に受験料が必要となるところを、一般入試の受験料だけで両方の方式を併願できる仕組みとしている。この便利で経済的なシステムが年々受験生に浸透しているため、一般入試はセンター試験利用方式との併願者が多くを占めるようになった。東大や一橋大の法学部などを第一志望とする受験生が、大挙して中大法学部を併願することになる。当然、受験生のレベルは高くなり、入試はハードになる。

それに加えて、入試問題、特に英語は英文和訳やら和文英訳やらで国公立大学二次試験に傾向が似ているところがあるので、国公立大学志望者にとっては都合が良い。その点でも併願しやすいわけだ。

冒頭に述べた通りに、法曹三者(弁護士・裁判官・検察官)に数多くの人材を送り出している中大法学部。その授業では、OBである現職の裁判官や検察官が教壇に立つという恵まれた教育環境を提供している。(他大学ではほとんど例がない)むろん、法科大学院も平成16年度からの開設に向けて準備中だ。法曹界を志望する高い学力を有する受験生のターゲットであるため、入試ではかなりハイレベルの戦いとなったことは間違いない。

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