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2018年09月01日号 1面
  • 東進タイムズ 2018年09月01日号 1面

こんなに違う合格率6割超!!

受験生諸君は夏休み中に、入試科目全範囲をひととおり終わらせることを目標として頑張ってきたことだろう。

そして9月、いよいよ受験勉強の次なるステージに入った。今月号では、入試のカギを握る「志望校対策」を取り上げ、その重要性の検証を行った。その結果、明らかとなった難関大志望者必見の事実を紹介しよう。

「盤石な基礎」と「志望校対策」あっての志望校合格

「志望校対策」はどれだけ合否に影響を与えるのだろうか。資料は2017年度の東進生の国立大学前期入試の合格率(現役生のみ)を調べたものである。今回は「志望校対策」の有無に加えて、「基礎力」の違いによる合格率も明確にするため、4つのグループに分けて検証を行った。

資料1

全国の受験生の平均合格率は39.2%(既卒生徒含む、合格者/ 受験者で算出)であるのに対し、基礎力と志望校対策が十分ではない②のグループは全国平均を大きく下回っている。また基礎力が不十分なまま志望校対策を行った③のグループも全国平均には及ばなかった。

④と⑤のグループはいずれも8月の時点で「センター試験で7割得点できる」「英単語・英熟語・英文法・英語例文を修得している」すなわち、「基礎力は十分にある」と判断できる受験生。

しかし、基礎だけを行っていた④のグループも全国平均には届いていない。基礎と志望校対策を両方行った⑤のグループのみ合格率54.9%と他を大きく上回っていた。

このことから大学受験において基礎力と志望校対策はどちらも重要であり、両方そろってこそ志望校合格に大きく近づくことが改めてはっきりした。

徹底した志望校対策が合否を分ける

さらに、「基礎」と「志望校対策」を両立していた⑤のグループのうち、志望校対策をさらに徹底した(東進の「記述型答案練習講座」で答案の再提出まで実施)受験生を抽出すると、合格率は61.5%と全国平均から20ポイント以上も高かった。

今回の分析結果から言えることは国立大学といえど基礎を疎かにせず、「徹底した志望校対策」で合格に大きく近づくということだ。

受験生は、早速この秋から志望校対策を本格的にスタートさせてほしい。基礎力がまだ不十分という受験生は二次・私大レベルの問題に触れながら、まずは一日でも早くセンター試験レベルで合格点突破を目指そう。そして、志望校合格をより確実なものにするために徹底した志望校対策を行ってほしい。

【データについて】

※1 「基礎力」は東進の「高速マスター基礎力養成講座」を高3時に取得し英単語センター1800、英熟語センター750、英文法750、英語例文300を8月31日までに完全修得、かつ2017年8月の「センター試験本番レベル模試」で5教科7科目の得点率が70%以上の受験生を「 基礎○」とした。

※2 「志望校対策」は、国立二次の記述対策に着目し、東進の「志望校対策特別講座」の「 記述型答案練習講座」を受講し、100%答案を提出していた場合、「対策○」、さらに答案再提出率が100%の場合、「対策◎」とした。

※3 合格率は合格者/受験者で算出。東進生の合格率の分母は合否が判明した生徒とした。

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