


トマス・アクィナス没。イタリアの神学者、哲学者。聖人。
この日はどんな日?
1274年の3月7日
トマス・アクィナスは大著『神学大全』で知られる盛期スコラ学の代表的神学者です。キリスト教思想とアリストテレス哲学を統合し総合的な哲学体系を構築させた「スコラ学」は長くカトリック教会の公式神学となりました。スコラ学とは学問の技法や思考の過程をさすもので、「修道院」の学問の方法に対する「学校」の学問の方法という意味で、その特徴は理性的に答えが導き出されることにあり、従来の古典の権威を通して学ぶだけの「修道院」の学問の方法とは違っていました。トマスは南イタリアの貴族の家に生まれ、5歳で修道院に預けられた後、ナポリ大学を出ると新機軸を打ち出したドミニコ会に入会します。1257年にはパリ大学で教鞭をとり、1272年のフィレンツェの教会会議においてトマスは任意の場所で著作に専念して思想を集大成するよう求められ、温暖な故郷ナポリを選びました。1274年、第2リヨン公会議への出席を要請されますが、道中で健康状態を害し、3月7日に亡くなりました。
この日が誕生日の有名人
山川恵里佳
(タレント・1982年)
安部公房
(小説家・1924年)
モーリス・ラヴェル
(作曲家・1875年)
モンドリアン
(画家・1872年)

