明治天皇が東京帝国大学の卒業式で、成績優秀者に銀時計を授与する(恩賜の銀時計の始まり)。
この日はどんな日?

1899年の7月10日

明治天皇は、1899年のこの日、東京帝国大学の卒業式に臨席されて優等卒業生に銀時計を下賜され、以後同校の卒業式への行幸と銀時計授与が恒例となりました。優等卒業生10数人に毎年、天皇から「恩賜の銀時計」が贈られ、新聞は優等卒業生全員の氏名を紙上に掲載。当時「銀時計」を受けるのは、たいへんな栄誉だったようです。やがて、「銀時計」という言葉は一般にも定着し、優等生を指す代名詞にもなりました。その選定基準については、卒業成績の点数が基礎になっていたこと以外はよくわかりません。各学科の首席でも時計を貰っていない者が少なくなく、逆に同じ学科・専修から複数選ばれた場合もあります。毎年平均16名余、合計323名が銀時計を下賜されました。1919年、それまで二十年間つづいていた優等生への恩賜の銀時計の下賜が、教師と学生たちの声で廃止されました。理由は、天皇が行幸になると、大学構内に警備のための警察官が大勢やってくる、そのこと自体が大学の自治を乱すからというものでした。大正デモクラシーですね。

この日が誕生日の有名人

チバ・ユウスケ
(THE MICHELLE GUN ELEPHANT・1968年)
布施博
(俳優・1958年)
松島トモ子
(女優・1945年)
米倉斉加年
(俳優・1934年)
プルースト
(作家・1871年)

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