さ
作業興奮
さぎょうこうふん
とにかく取りかかってしまえば、調子が出て来て順調に進みはじめること。心理学者クレペリンが発見した。
やらなければと思っていても、なかなかやる気が出ないときに大切なことは、いやいやでもいいからとにかく取り掛かってみること。ゆっくりでも作業に着手することが、意欲、モチベーションを司る脳の「側坐核」を刺激する。そして何事でも、始めてからしばらく経つと、少しずつ調子にノッて集中できるようになる。これが作業興奮。
側坐核が目を覚ますのには時間がかかる。やる気が出ない時には、まずは机に向かって勉強を始める体勢を作ろう。
在学年限
ざいがくねんげん
大学に在学できる最大期間。この期間内に所定の単位を修得できないと卒業資格のないまま、大学で勉強を続けることができなくなる。在学年限は修業年限と同じ4年か、最長でも8年までが標準的。
斎藤 整
さいとうひとし
東進講師。世界史担当。絶大な支持を集める世界史の超大物講師。「ハイレベル世界史」の名にふさわしく、東大を含めた上位クラスの生徒から厚い信頼を集める。論述対策まで視点に入れた講義は、単に世界史を受験科目としてだけでなく、生徒の知的好奇心を呼び起こす”奥の深さ”を感じさせてくれることだろう。
主な担当講座「ハイレベル世界史B1・2」「斎藤整のヨコから見る世界史ゼミ」など。著書に『ヨコから見る世界史』『タテから見る世界史』(ともに学習研究社)がある。
澤村光弘
さわむらみつひろ
東進講師。数学担当。パターンやテクニックの丸暗記とは正反対の、体系的に解法を掘り下げていく授業を展開する。先生の熱くパワフルな語りの波に乗れば、論理を的確にふまえ、自分自身で考える力がつき、数学の世界で自由自在に振る舞えるようになる。
主な担当講座「受験数学I・A/II・B(応用)」「京大対策理系数学Part1」「京大対策理系数学Part2」など。
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産学官連携
さんがくかんれんけい
「科学技術創造立国」のため国家戦略として推進されている、産業界・大学・研究機関等と、文部科学省、経済産業省、中小企業庁ほかの共同事業。「産学連携」と内容的には類似するが、国の事業として国立大学法人における連携窓口の整備などが先行した。連携方法は、共同研究、委託研究、技術相談、技術指導、研修、技術移転(特許等のライセンス)、研究施設の利用など様々。自社内の研究資源が限られる中小企業にとっても産学官連携を活用するメリットは大きい。私立大学でも、慶應義塾大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学の東西4大学が、産学官連携の新しい仕組みづくりに向けて「産学官連携フォーラム」を2006年に設立、共同・受託研究のモデルケース創出に取り組んでいる。
最終講義
さいしゅうこうぎ
大学の教授など教員が、定年退職を迎える年の年度末に行う“最後の講義”。2月から3月にかけて行われる。最終講義には、多くの学生や職員が集い、聴講する。最終講義から出版物が生まれることも多い。
三者面談
さんしゃめんだん
一般には、高校の先生と生徒に保護者が加わって進路について話し合う面談。5月から6月にかけて行われることが多い。東進でも担任と東進生、保護者の三者面談を実施している。
3月入試
さんがつにゅうし
「後期入試」とも言われる私立大学が導入している入学試験。出願締切が3月の上旬までに設定されているため、国公立大学の前期試験やセンター試験の結果を見てから出願することが可能になる。関西学院大学の神学部や理工学部化学のように、1月出願を実施せず、3月出願3月入試のみの学部学科もあり、単にすべりどめという発想では勝ち残れない。
SAT
さっと
Scholastic Assessment Testの略で、米国で実施されている「大学進学適性試験」のこと。大学・短期大学の入試などの際に要求される試験。日本からの留学希望者も留学希望大学で受験する。
産学協同研究
さんがくきょうどうけんきゅう
企業が研究費や課題を、大学が研究のノウハウを提供して共同研究を行うこと。情報産業や生産工学など最先端の分野で広く行われるようになっている。最近では経済学部など文系分野でも行なわれようになっている。研究会に属する学生にとっては、授業や実習だけでは得られない実践的知識を身につけられる絶好のチャンスでもある。専門課程4年次に行われることが多い。
サテライト(衛星)キャンパス
さてらいときゃんぱす
大学院などの「キャンパス」で、ターミナル駅周辺のビルなどに設置されたものを言う。1999年頃から増え始めた。経済・経営・法律などの社会科学系が多く、授業を平日の夕方以降や土曜日に行うなど、主に社会人のニーズに対応したもの。2001年4月の時点で、大学院を持つ494大学のうち、国公立18大学と私立28大学の計46大学が設置していることがわかっている。これは全体の約1割を占め、今後もこの動きが広がっていくことが予想される。
サークル
さーくる
大学で有志が集まって作ったグループをこう呼ぶ。たいていは学校主催の部活よりも規則や活動が緩やかである。大きな大学になると100人以上部員がいたり、学校公認・非公認などいろいろとあるので自分にあったものを見つけよう。先輩や他学部生など、幅広い友人と知り合える絶好の場でもある。 なお「サークル」は和製英語で、英語ではclub activities。
再履
さいり
「再履修」を略して「サイリ」という。必修科目の試験やレポートが不可となり単位を落とすと、次年度に再度同じ授業を履修するはめになる。「サイリ」という言葉と無縁でいられるよう、必修科目はしっかりおさえておきたい。
サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP事業)
さいえんすぱーとなーしっぷぷろぐらむ
科学技術・理科、数学教育を充実させるために、文部科学省が平成14年度から、推進している「科学技術・理科大好きプラン」の一環として実施されている教育プログラム。中学校、高等学校などを対象に、大学、公的研究機関、民間企業などと連携し、より先進的な科学技術・理科、数学の授業を提供する。 多くは「特別講義」のかたちで、中・高校に招かれた大学教授や研究員などが、中・高校生に授業を行う。各地域の大学や研究機関、研究者と中・高等学校の間で実施されている。 また、 学校と大学、研究機関などの組織的な連携によって実施する科学技術・理科、数学に関する学習プログラムへの支援、各都道府県教育委員会、指定都市教育委員会及び中核市教育委員会や、大学、研究機関などで実施される教員を対象とした科学技術・理科、数学に関する研修を実施し、学校・大学・研究機関の連携のあり方を研究開発する目的も持つ。
[⇒「高大連携」の項を参照]
産学連携 Liaison
さんがくれんけい
企業(産業界)と大学(学術機関)が連携して、産業の活性化や新しい産業を起こすための手法。大学の研究活動の成果としての発明・技術・アイデアを、パテント(特許)やライセンスとして民間企業に移転、技術移転を受けたベンチャー企業が大学の研究成果を工業化し産業化することで得た利益の一部は、ロイヤリティ(特許の使用料)として大学や研究者に還元される仕組みを作り出す。国立大学の法人化以降、とくに活発化して来た動きで、この仕組みのなかで重要な役割を担うのがTLO。技術移転の場では、産学連携のことを「リエゾン」と呼ぶこともあり、その機能を担う機関をリエゾン・オフィス(実質はTLOが多い)と呼ぶ。リエゾンはフランス語liaisonで、つなぎ、橋渡しの意味。










