2006年01月27日
発展的な学習内容
はってんてきながくしゅうないよう
学習指導要領に定められた範囲を超える学習内容のこと。学習内容の3割と、学習時間を削減した2002年度4月から実施(高校では2003年度新入生から段階的に実施)の「新しい学習指導要領」(現行新指導要領)は、学力低下を招くとの批判を受けて、文部科学相は2003年12月に新学習指導要領の一部改訂を告示、「指導要領はすべての児童生徒に指導すべき内容等を示した最低基準」との見解を示し、指導要領の範囲を超える内容を「発展的な学習内容」と呼び、教科書に盛り込まれ、教えられてよい許容範囲の指針とした。一度削除された内容が復活するだけの措置を「発展」と呼べるのかどうかは議論を呼ぶところだ。
2005年4月から小学校で発展的な内容の入った教科書の使用が始まる。また2005年4月の検定を通過した2006年度から使用の中学教科書にも、高校、小学校に続いて初めて「発展的内容」が登場、理科の「イオン」、「進化」、「元素の周期表」、数学の「2次方程式の解の公式」がすべての教科書で復活した。










