2006年02月10日
正の転移
せいのてんい
positive transfer。英語をしっかり学んだ人は、大学での第二外国語でたとえばドイツ語やフランス語を学習する上でも理解が進みやすくなる。このようにある学習が別の学習における理解促進に大きな効果を表すことを正の転移という。英語とドイツ語、フランス語の間には、形がよく似た単語や同じスペルの単語などcognatesと呼ばれるものが多く存在するために正の転移が起こりやすいとされる。日本語とフランス語、ドイツ語とは語源がまったく異なるので、正の転移は起きにくい。転移は他の教科と教科の間でも起こる。教科と教科の関係を把握し、正の転移が起こりやすい勉強の手順などを工夫すると多教科多科目の負担も軽減することが可能になる。










