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2006年02月10日

学問

がくもん
英語のlearning(学習)とstudy(研究)の意味を併せ持つ語。またscholarship(学識・学問)の意もある。語根scholarが学問する人=「学者」。キリスト教神学の方法論、スコラ学(Scholasticism)に由来。さらにこの語はschoolにも通じ、学問は「学校」につながっていることが分かる。
ある事柄・物事を深く研究したり、勉強したりすること。またその成果。今日では「自然科学人文科学社会科学」に分類される。学問はこの3分野の総称で広義の「科学」と同義。
学問の成果は、体系的な知識のつながりとして説明することができ、その知識を学ぶこともまた学問と呼ばれる。一般的には、その成果内容とともに、研究方法なども含めて学問と呼ぶ。
学問が直接何かの役に立つどうかについては古くから議論があり、福沢諭吉は『学問のすすめ』のなかで、人が生きていく上での「学問」の大切さを説きつつ、学問にも「実のない学問」と「実のある学問実学)」の2つがあるとした。実学と理学、実学と虚学といった図式で議論されることがある。基礎的研究と応用の間にも似た議論が起こりがちだが、短期的には何に役立つか分かりにくい基礎研究も、成果の見えやすい実用的な応用研究も、大学はどちらの機能もバランスよく保持することを理想としている。
[⇒「学術」の項を参照。]

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