履修科目

りしゅうかもく
「履修」は、字義通りには「定められた学科・課程などを学習し、修得すること」だが、その学科・課程を完全に自分のものにするというニュアンスが強い表現。英語では、studyとともにcompleteという語があてはまる。大学で履修科目と言えば、履修登録を行い、講義を受け試験を通過することで、単位の取得を目指す科目のこと。自分自身で履修登録を済ませなければ履修科目とは呼ばない。必修科目、選択必修科目、自由選択科目などがある。

留学支援制度

りゅうがくしえんせいど
留学センターなどの支援機関を大学単位で設置して留学に関する様々な支援を行う制度。文部科学省や文部科学省認証のNPO法人を主体とする制度もある。私費留学については、日本学生支援機構留学情報センターが情報を提供している。

留学センター

りゅうがくせんたー
留学するにあたって入学に関する諸手続(詳細確認・申込・送金・宿泊予約・留学先の言語による必要書類作成・海外旅行保険発行など)を代行する機能を持ち、留学に関するあらゆる情報提供や支援を行う機関。交換留学制度を持つ大学では、留学支援制度の一環として設置している場合が多い。協定校への交換留学の学内選考や、認定留学の審査などを行ない、留学前語学講座の開講、奨学金の支給手続きなども行う。留学を決めたらセンターを利用しない手はない。

リカレント教育

りかれんときょういく
recurrent education。リカレントrecurrentは、「回帰する」、「還流する」、「循環する」という意味で、リカレント教育は、学校教育を終了した社会人や職業人が、いつでも必要に応じて職場や家庭から学習の場に戻って、生涯にわたって必要、動機に応じて繰り返し学習でき、職場と学習の場とを行き来できる教育学習スタイルを言う。またそのニーズに応える教育内容、課程を備えた教育制度・環境のこと。

履修要項

りしゅうようこう
1年間の開講科目、履修規定、科目の概要などが記載された資料で、毎年4月に全学生に配布される。学生はその資料などをもとにして4月下旬に履修申告(受講科目の登録)を行う。

履修登録

りしゅうとうろく
大学生が自分自身で選択した科目をもとに、時間割を組み立て、受講を決定した科目を大学に申請すること。「履修要項」や「シラバス講義要綱)」で受講したい科目の講義内容を確認し、重複がないように時間割を作成し、1年間の授講科目を決める。

リメディアルRemedial

りめでぃある
大学教育を受けるにあたって、不足している基礎学力を補うために大学入学後に行われる一種の補習教育。remedialは治療する、救済する、矯正するなどあまり積極的な意味をもともと持っていないが、欧米では、Developmental Educationと呼ばれることもあり、新しい段階に進むための積極的な意味を持つことも多い。日本では生物を学んでいない医科系学生、物理、数学の基礎学力が不足する理工系学生、などの学力を補うために急速に増加している。ゆとり教育による未修範囲の増加、受験における選択科目と必修科目における負担選好の問題などが複雑にからみ合っているが、医科系志望者には生物を受験必須科目とするなど、高校で大学の授業レベルに対する準備を十分に行うべきだという大学側の意志表示も出始めている。