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2013大学入試 センター試験過去問演習 数学 II・B

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 2013年1月20日(日曜日)、大学入試センターの数学の試験が行われます。

 私は長年にわたって予備校の教壇に立ち、その受験指導をしてきました。そして毎年、過去問研究こそがセンター対策の極意と考える受験生を見てきました。

 ある年、出版関係の方から、「センター過去問集を古くまでさかのぼって出版したいのだが、現場の意見としてどう思うか」ときかれたことがありました。その時の返事は「やめるべきです」と言ったのを覚えています。

 新課程の試験を受ける皆さんが、2006年度以降の過去問演習をすることはとても大切なことですが、逆に2005年度以前の問題を現行課程とさほど変化のないものとして演習することがどれほど危険なことか!

 過去問の実戦演習によって、マークシートという極めて特殊な試験形式に慣れ、待ったなしの60分という試験時間を体で覚えようという目的が、あろうことか、見ないほうが良かったであろう絶対に出題されないパターンが頭に刷り込まれ、それに翻弄され狂った時間感覚が体に浸みついていく結果になるのです!

 それでも……、毎年、何十万人もの受験生が過去問を恐れて(本当はセンターを恐れて)、危険な過去問集を手にする。……ならば、いっそ、現行課程の部分はそのまま残し、使えない旧課程の部分を作問者の意図やレベルを変えずに現行課程通りにアレンジできないものか……。

 本書はこうした思いから生まれました。書き終わってみて、改めて自信をもって言い切れることは、2013年度の試験を受ける皆さんにとって、一切の弊害を取り除いたすべて使える過去問集になったことです。さらに、新旧課程のセンター数学を様々な角度から分析しました。その結果を公表するとともに、扱われる素材や設問全体の流れ、空所の形にいたるまで完璧に現行課程に対応した過去問集になりました。

 皆さんは、試験時間60分の本番通りの条件で連続模試の形で過去問演習をしてください。本書に収録された20回分で、本物のセンター数学の流れやストーリーを体得し、本番で確実に目標点を突破するための盤石の準備をしてください。

編著者