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Dream Navi (ドリームナビ) 2015年8月号

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「世界に通じる“発信力”を」

日本で初めての国費留学生が、今から145年前の1870年に誕生しました。
その中の一人、目賀田種太郎はハーバード法律学校(現:ハーバード大学)を
日本人で初めて学位を取って卒業した人物で、大蔵官僚、貴族院議員として
さまざまな分野で活躍するとともに、専修学校(現:専修大学)設立や
東京音楽学校(現:東京芸術大学)を創立しました。

当時のハーバード法律学校は、キリスト教徒であることが入学の条件でしたが、
入学のための便宜上の入信をよしとしない種太郎は、その意をしっかりと伝えて、
入学を許可されたという逸話があります。

今現在も世界には、多種多様な価値観があります。
その中で、覚悟、勇気、決断力を持ち、相手のことも認めながら、
自分の考えをきちんと説明し、相手の心を動かす。
それが世界に通用するリーダーとしての人財です。

そんな人財に子どもたちが成長してくれることを願って、
兄弟会社の東進ハイスクールで「米国大学 留学支援制度」を創設し、
先頃、ハーバード大学への留学生第一号が誕生しました。
高校時代に灘高校の生徒会長として活躍し、将来の夢は外交官という生徒です。
目賀田種太郎が自分の意を伝え、入学を勝ち取ったハーバード大学で、
世界に通じる“発信力”をしっかりと磨いてほしい、私はそう願っています。

四谷大塚 理事長 永瀬昭幸