「講義」だから単語の意味がよくわかる!
入試頻出の古文単語370語を,豊富な図版とイラストでどこよりも詳しく解説。大学入試問題の出題者が要求する単語を余すことなく掲載しているので、共通テストから難関大まで完全対応! 単語には入試頻出度を星印で表示しているので、目標に合わせた学習が可能です。
1.入試に必要な語だけを覚えられる
例えば,『源氏物語』に使われている語彙は一万語を超えますが,そのすべてを覚えなければ大学入試の「古文」が解けないというわけではありません。本書は入試でよく問われる370語に見出し語を絞って掲載しているので,入試に必要な古文単語だけを効率的に覚えることができます。
2.点差のつく単語から覚えられる
本書では単語を特徴ごとにグルーピングし,カテゴリー×頻出度で掲載。覚えづらい多義語などの「意味変化語」から学んでゆくことで,入試で点差のつく単語から覚えることができるよう工夫されています。
3.苦痛なく覚えられる
古文単語が覚えづらい理由は主に,一つの単語に複数の意味があることと現代語とは意味が違うことの2つでしょう。
そのため,本書では「プロトタイプ理論」を用いて,どのように意味が変わってきたかを視覚的に表しました。これによって,丸暗記ではなく,古文単語の意味を根本から理解することができます。
こんな人に最適!
□苦痛なく必要最小限の古文単語を覚えたい人
■大学入試レベルの問題文を読みこなしたい人
□イラストや図を使って,視覚的に古文単語の意味を理解したい人
◆目次
序章:いかに苦痛なく,必要最小限の単語を覚えられるか
第1章:意味が大きく変化してしまった言葉たち(形容詞・形容動詞)
第2章:意味が大きく変化してしまった言葉たち(動詞・名詞・その他)
第3章:形態が大きく変化してしまった言葉たち
第4章:失われてしまった言葉たち