東進ブックスの「一問一答」シリーズに「情報Ⅰ」が新登場!
■特長
(1)短時間で効率よく取り組めるシンプルな設計
用語や問題には頻出度を明示しており,「まずはここから」と優先順位をつけて取り組むことができます。シンプルでコンパクトな問題設計なので,すき間時間を活用しながら効率よく学習を進められます。
(2)共通テストを意識した実戦的な演習問題を収録
共通テストで比重の大きいプログラミング問題に加え,シミュレーションやグラフ・表の読み取りなど,多角的な思考力を問う演習も充実。基礎の確認から応用力の養成まで,幅広く対応できる構成です。
(3)入試対応力を養う問題構成
教科書に登場する重要な用語を中心に,定義だけでなくさまざまな切り口から出題。単なる暗記にとどまらず,入試本番で求められる実戦的な対応力を自然と身につけられるよう工夫しています。
■本書はこんな人にオススメです
-共通テスト「情報I」で高得点を取りたい人
-効率よく問題の演習量を確保したい人
-入試に必要な知識を確実に定着させたい人
■本書「はじめに」より
2025年度より,大学入学共通テストに新たに受験科目として「情報Ⅰ」が加わりました。この科目では,私たちが日常で触れる「情報」の活用方法や判断・選択材料にする方法を学びます。このとき,コンピュータを中心とした情報処理や,その基盤となるコンピュータの仕組みについて理解を深めていきます。
英語や数学など他の教科の勉強もあるなかで,「情報Ⅰ」の対策も増えたことに不安を感じている人もいるかもしれません。しかし,じつは「情報Ⅰ」は他のものと比べて効率よく高得点が狙える科目です。ポイントを押さえて学習することで,ぜひ「情報Ⅰ」を共通テストにおける得点源にしていただきたいと思います。
「情報Ⅰ」で覚えるべき内容は,それほど複雑ではなく量も膨大ではありません。ただし,用語の意味をそのまま問うような形での出題はほとんどなく,具体的な事例を通して様々な角度から" 正しい知識があるか" が問われます。
そこで本書では,教科書に出てくる大切な用語をしっかり押さえながら,入試本番の出題形式に近い形で練習できるよう工夫しました。「解きながら覚える」感覚で入試に必要な知識が自然と身にきます。
また,プログラミングの演習やグラフ・表の読み取り問題なども収録しており,単純な知識問題だけではなく,思考力を必要とする問題の演習もこの一冊で可能となっています。
さらに,問題・用語ごとに頻出度が示されているので「まずはここから!」と優先順位をつけながら学習できます。すき間時間にちょっとずつ取り組めるボリューム感もポイントです。
本書によって「情報Ⅰ」の学習を楽しく,自信につながる時間にするお手伝いができたらうれしく思います。
2025年9月 渡辺さき
(初版発行 2025年9月)