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2026年 6月 28日 過去問演習のサイクルについて

こんにちは!担任助手一年の後藤です。

今回は共通テスト演習が始まってきた六月だからこそ、「過去問演習と受講はどのように両立すればよいのか」というテーマについてお話しします。「過去問を解くべきなのは分かっているけれど、受講もまだ残っている」「参考書も進めたいし、何を優先すればいいのか分からない」という悩みを抱える人もいると思います。

そんな人に意識してほしいのが、「過去問演習サイクル」です。

まず大切なのは、それぞれの学習の役割を理解することです。受講や参考書での学習は、知識を身につけるための「インプット」です。一方、過去問演習は知識を使って問題を解く「アウトプット」であり、自分の実力を測るための「効果測定」という役割も持っています。

つまり、受講と過去問はどちらか一方を優先するものではなく、それぞれ異なる目的を持つ学習なのです。

おすすめしたい学習の流れは、「平日はインプット、休日はアウトプット」です。

平日は受講や参考書を中心に学習を進め、基礎基本を徹底していきます。しかし、ただ受講を消化するだけでは十分ではありません。「今取り組んでいる勉強は何を目的としているのか?」を常に意識してみてください。

例えば、「数学の二次関数を復習するのは、過去問でこの分野の大問の解法がすんなり出てこなかったから」「英単語を覚えるのは、長文で意味が取れなかった単語をなくして共通テストのリーディングをスムーズに読めるようにするため」など、目的が明確になると学習の質は大きく変わります。

そして休日には、共通テストの過去問を時間を測って本番と同じように解いてみましょう。このとき、点数だけを気にするのではなく、「何ができて、何ができなかったのか」を分析することが重要です。

知識不足だったのか・時間配分が悪かったのか・計算ミスだったのか・解法を思いつかなかったのか

このように原因まで分析することで、自分に本当に必要な勉強が見えてきます。そして、過去問で見つかった弱点を翌週の平日の学習で重点的に補強します。例えば、数学で確率が苦手だと分かったら、その週は確率を受講や参考書で重点的に復習する。英語で語彙不足を感じたなら、英単語や長文演習に時間を使う。このように、過去問の結果が次の一週間の学習計画を決める指針になります。

つまり、

インプット(受講・参考書)→アウトプット(過去問演習)→分析(弱点発見・効果測定)→弱点補強(受講・参考書)

というサイクルを繰り返していくことが重要なのです。

この流れを続けることで、毎週自分の弱点が減り、着実に実力が伸びていきます。また、一週間前の自分と比べてどれだけ成長したのかも実感しやすくなります。

過去問は「本番前に実力試しとして解くもの」と考えている人も多いですが、それだけでは非常にもったいないです。過去問は自分の弱点を教えてくれる最高の教材であり、その後の勉強の方向性を示してくれます。

ぜひ、受講と過去問を別々に考えるのではなく、それぞれの役割を理解し、「インプット→アウトプット→分析→弱点補強」という過去問演習サイクルを意識して学習を進めてみてください。

一回一回の過去問を最大限活用し、効率よく第一志望校合格に近づいていきましょう!!

担任助手一年 後藤

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