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東京都 私立 海城高等学校 卒
東京大学 理科二類

田中 希くん

■共通テスト得点 753点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 理数、特に理科は最悪の出来。国語と英語は普通?でも良くも悪くも実力が出たと思う。自己採点は雰囲気。

■東進東大特進コースについて

受講講座

 私が受講していた講座は、東大特進コースの「東大現代文」です。自宅受講でも自分の答案を添削していただけたのは、特に自己採点が難しい現代文では大変ありがたかったです。この講座をやり込めば東大現代文では他の受験生にかなりの差をつけることができるようになると思います。恥ずかしながら、私は共通テスト前まではなんとなく受講していて、あまり復習の時間もとっておらず、この講座の真価に気がついたのが共通テスト後になってしまい、かなり後悔しました。
 現代文は他の受験生は「そこそこ」の勉強しかしない、ある意味で珍しい科目です(特に理系)。つまり、ライバルに差をつけやすい科目と言えるかもしれません。一方で勉強しづらい科目でもあると思います。しかし、本当はそんなことありません。私もこの講座を受講する前は、現代文の勉強方法がわからず、感覚で解いていました。しかし、この講座を受講すると、現代文という科目は論理的に解答が導かれるということがわかります。そして、どのように問題を解けばよいかがわかります。つまり、現代文の勉強方法がわかります。前述のように私がこの講座を最大限利用できたのは直前期のみでしたが、この短い期間でも、かなり力をつけることができました。具体的には、共通テスト前は、東大現代文40点満点中20点前後だったのに対し、共通テスト後は30点前後まで点数を伸ばすことができました(本番良かったかは微妙ですが……)。

東大本番レベル模試

 この模試の主な良い点は、①受験者層が高い。②他塾の東大模試が実施されない頃に実施される。③スピード返却 だと思います。特に6月の時点で東大型の模試を受けられるのは、現役生にとっては夏休み前に東大入試のイメージを作ることができる点で非常に魅力的だと思います。

東大生スタッフ

 意外と東大生から勉強法などのアドバイスを、個人的にいただける機会は多くないと思います。また、私の場合は、担当してくださった方が同じ高校の先輩で、学校の話もでき、大変貴重な機会だったと思います。実際にいただいたアドバイスで、数学の成績が上がりました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私が受験生全員にアドバイスできることは、「迷ったら攻めろ!!」の一言に尽きます。普通の現役生は最後の1ヶ月で一気に伸びます。私がそうでした。私は単願にしたので、最大限最後の1ヶ月を利用できました。単願にすることは非常に勇気が要りました。しかし、その「迷ったら攻めろ!!」の精神で単願にし、結果その決断が活きました。これは私の今後の人生でも一つの大きな行動指針になると思います。皆さんも受験を通して、合格以上のものを得てください。勉強漬けの1年も悪くないと思います。
 この体験記を通して皆さんの合格の手助けができたならば幸いです。また、皆さんの努力が実り、桜が咲くことをお祈りしています。

■学習方法

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