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神奈川県 私立 逗子開成高等学校 卒
東京大学 文科三類

清水 凜くん

■共通テスト得点 760点/900点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 地理以外は大きく失敗をせずやれるだけのことはやったと思った。ただ、全体的にかなり難化したように感じたので不安だった。

■東進東大特進コースについて

 東進には主に授業の面で大変お世話になりました。特に私の合格に最も大きく寄与したのが、青木純二先生の「数学の真髄」の講座です。私の従来の数学の勉強法では、学校から配布された問題集をひたすら解くということを繰り返していました。しかし、問題数が多い割に数学の実力が定着したという実感がなく、迷っていました。そんなときにこの講座に出会い、今までの数学に対する考え方が180度変わりました。私のような悩みを持っている受験生の方は少なくない(特に文系には)と思いますので、東大特進に入っている方にはぜひ受講をおすすめしたいです。
 他の教科では、現代文は林修先生、古文は栗原隆先生、英語は宮崎尊先生、地理は村瀬哲史先生の講座を取っていました。上に挙げた先生以外でも東大特進を担当されている先生方は基本的に一流の先生ばかりなので、自分に必要な講座を見極めてしっかりと受講すれば間違いはないと思います。
 個人的におすすめしたいのは栗原隆先生です。プレ講座で古文は「文献学の基礎」だと仰っていたのが非常に印象的であり、文学に関心のある私にとっては非常に興味深い内容でした。講義の内容としては、徹底的な文法の理解に基づいたシステマチックな古文の読み方を教授してくださり、付録も大変充実しています。
 また、東大特進のスタッフの方が英語の問題を解く順番や社会の時間配分など、具体的かつ的確なアドバイスをくださったのも非常に有益でした。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私がこれから東大を受験される皆様にお伝えしたいのは、「本番では1つや2つのミスは必ず計算に入れておく」ということです。私の場合だと、共通テストの本番で9割とるのが当たり前だとすら思っていた国語で143点をとったり、二次試験では苦手で対策を積んだつもりだった地理の問題が全くわからなかった(地理に関しては単なる私の実力不足です)ということがありました。しかし、こうしたミスは試験場にいるほぼ全員がするものであるのも事実です。私は幸い本番ではしませんでしたが、数学の計算ミスなどは模試などで誰もが経験されていることだと思います。重要なのはこうしたミスを犯したときにどれだけ早く精神を回復できるかです。拙い文章ではありましたが、ここまで読んでくださった皆様のご健闘を心より応援しております。

■学習方法

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