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富山県 私立 片山学園高等学校 卒
東京大学 理科一類

青木 千宙さん

■共通テスト得点 853点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 79 59 49 27 23 =237/440点

■受験した感触・・・ 感触的には予備校の評価と逆に感じた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 B 理科一類 A 理科一類 A

平常心

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

英語

 2次試験科目の中で、一番安定して高めの点数が出ていた教科でした。学校の授業などの普段の勉強や英検対策などの下積みが成果として表れていたのだと思います。高2になってから本格的に学校でも東大型の文章を扱うようになり、そこで数多くの演習を行ってきました。また、その頃からリスニング対策も学校で始まり、毎週集まって仲間と共に対策を行っていました。高2から本格的に始められたおかげで東大英語の傾向を知ることができ、アドバンテージにすることができました。

数学

 中3から高2にかけて長岡恭史先生の講座を受講しました。そこで難しい問題に出会った時の立ち向かい方や、面倒な計算への忍耐強さを鍛えられ、とてもためになりました。中高一貫校だったので、数学の履修が早く、演習といった形で力試しとして進めることができました。

物理

 習い始めの頃は少し苦手意識があったのですが苑田尚之先生の講座を受講して、覚えるように言われていた公式が常識として認識できるようになりました。俗に言う微積物理を使っているので暗記量がほとんどなく、理論立てて考えることができるようになりました。近年の傾向を見ていると受験物理においてももちろん数学的素養を求めているのだと実感できます。

化学

 学校の予習がとても大変で量をこなしていくうちにだんだん点数が取れるようになっていきました。より詳しく知りたいときは、参考書を使って調べていました。また、直前に見るために暗記ノートのようなものを作り、それが本番でも役に立ちました。

国語

 半分取れれば良いと言う感覚で勉強を行っていました(苦手だったので)。添削指導をフル活用して点数を安定させるよう心掛けました。

メンタル面

 平常心でいるように心掛けていました。そのため、受験当日も周りの空気に流されることなくいつも通りの自分でいられました。

■東進東大特進コースについて

受講したおすすめ講座

  • ハイレベル物理(苑田先生)

内容をすべて理解するのは難しいですが、分からなくても後で見返して理解するためにとりあえずノートを取っておくのが良いと思います。

  • ぐんぐんシリーズ(長岡先生)

数学の履修範囲をすべて終えた時の力を測るのに適した講座です。内容は高度ですが、解く楽しさを味わえる講座でした。

東大本番レベル模試

 東大本番レベル模試は成績が中7日で返却されるので、内容を忘れないうちに復習を行えます。これは他の予備校の模試ではできないことであり、とても助かりました。また、答案用紙や解答用紙の再現度が非常に高く、実際に受けた本試験と酷似していて驚きました。そのためいつもの模試のような気分で解くことができました。

東進リスニングアプリ

 東大リスニング対策として毎日このアプリを使っていました。雑音入りやインド英語などいろいろな想定をしながら対策できたのがとても役に立ちました。音質が良くないとされる東大リスニング対策として雑音入りは非常に有効でした(もっとも私が受けた法文1号館は少し音が小さいだけで反響やくぐもりなどはありませんでしたが)。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 共通テストが思うように取れなかったとしても、東大は2次重視型だと自分に言い聞かせて気にしないことが重要です。もちろんそういった状況に陥らないように、勉強の計画を自分で立て、東進などを活用しながら自分に合った勉強を模索して頑張って欲しいです。とにかくメンタル面のケアが最も重要です。受験勉強頑張ってください!応援しています。