
川田 寛さん
■センター試験得点 798点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 地理 | ||||||
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開示得点 | 61 | + | 30 | + | 76 | + | 40 | + | 41 | =248/440点 | |
自己採点 | 70 | + | 30 | + | 70 | + | 35 | + | 35 | =240/440点 |
■受験した感触・・・ 数学が大幅に失敗したが、配点の高い英国社がうまくいったため、ボーダーライン上だろうと思った。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
文科三類 | C | 文科三類 | D | 文科三類 | E | 文科三類 | B |
講座は、「六月末受講終了」は死守すべきです。夏・秋は受講より他の勉強に充てるべきです。もちろん、東大レベル以前に、基礎基本がほぼ完成していればの話ですが。
当たり前ですが、過去問は計画的に行うべきです。私は2月に2022年(同日)、7・8月に2012年~2016年の5年分、10・11月に2017・2018・2019・2022年の4年分、1・2月に2010・2011・2020・2021の4年分を解きました。苦手だった英語の要約は本番直前期に2012・2017・2018などを解きなおしました。
これは簡単なもの(~レベル6)に関しては遊び感覚で解いていました。簡単そうな問題をみつけていかに効率よく解いて終わらせるかというある種のゲームだと思っていて、ゲームの中でわからないところが出てきたらノートにメモするなり、勉強の軌跡を残しました。こういうのをマーキングといって、後述の模試の見直しで絶大な効果を発揮しますが、ここで行うのも手です。11月の中旬には完全習得が89/89となり、全部終わらせました。
これはかなり丁寧に解きました。最初は全然合格をもらえなくて、二次試験本番時でさえ完全習得の数は27/32でした。これは適当にやるより、丁寧に行うべきです。特に社会は、「足りなかった知識は何か」だけでなく「根本的な答案の書き方にずれはないか」など構造的なことも意識すべきです。
おそらく受験で過去問演習に次ぐ大切な勉強です。模試というのは自分の弱点をあぶりだす便利なツールだと思うべきです。受験生万人が共通して行うべき勉強だといえます。