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福岡県 私立 久留米大学附設高等学校 卒
東京大学 文科一類

市川 萌々さん

■センター試験得点 753点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   世界史   日本史  
開示得点 77 38 54 47 34 =250/440点

■受験した感触・・・ 古典は想像力を最大限に発揮しました。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 B 文科一類 B 文科一類 A 文科一類 A

「勉強が楽しい」という気持ちが原動力になりました

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 こんにちは。東京大学文科一類に合格しました、市川萌々です。私は高2の春から東進に通い始めました。ここでは高1からの勉強を振り返っていこうと思います。

高1

 高校受験をして中高一貫校に入学し、授業と定期テストで精一杯でした。英語は校外模試も含めて成績が良く、家では数学の予習・復習が中心でした。1年間で数ⅡBまで終わらせて数Ⅲに突入するスピードについていくのは大変でしたが、小テストは毎回こだわって勉強していました。国語が苦手で秋ごろから文理選択に悩みましたが、外交官になるという目標から東京大学文科一類を目指すようになりました。

高2

 自宅学習が続いて授業が受けられない中、高1の頃から気になっていた現代文の授業を東進で受講し始めました。林修先生の高2ハイレベル現代文トレーニングでは、何となく読む癖を直しつつ知識も増やしていきました。また、社会は高1で勉強した範囲の復習を始めました。この時はあまりにも忘れていて、入試に間に合う気がしませんでした。

高3

 4月から本格的に過去問を解き始めました。共通テスト模試はB判定が多く、数学がⅠA・ⅡBともに80点前後でいつも足を引っ張っていました。時間を計って共通テスト対策問題集を解き、夏にやっと時間内に解き終わるようになったくらいでした。東大模試の社会の復習は特に丁寧にするようにしていて、解説をノートにまとめて問題集のようにしていました。1冊のノートで1年間に受けた模試を見直せるので、入試直前にとても役に立ちました。夏からは学校の空き時間に数学の問題集を毎日4~5問解いていました。
 12月からは共通テストの対策を始めました。国語と数学の演習は毎日するようにしていました。理科基礎は間違えた問題をノートに書き出して覚えました。冬休みは共通テストの勉強もしながら過去問演習講座も進めました。共通テストと二次の勉強のバランスが難しく、二次対策に比重を置きすぎた日もありました。12月の共通テスト本番レベル模試では自己最高点を更新したものの、年明けに受けた共通テスト模試の出来があまりにも悪かったので、最悪の精神状態で共通テストを迎えてしまいました。
 共通テストは800点には程遠い点数でショックでしたが、切り替えて二次の過去問を解いて添削してもらいました。私立は2校受けましたが、あまり対策に時間を割きたくなかったので過去問は2年分だけ解き、不安だった数学と古文はさらに2年分解きました。前期試験の前は過去問演習講座で解いた11年分の過去問とやまとめノートで最終確認をしました。試験後に解答速報を見て間違いをたくさん見つけてしまい、再びショックを受けました。ダメかなと思っていたので思いがけない合格に驚きましたが、4月から東大で学べると思うととても嬉しかったです。

■東進東大特進コースについて

東大本番レベル模試

 高2の東大入試同日体験受験で初めて全教科解き、高3の時は4回すべて受験しました。ノートにまとめたり時間をおいて解きなおしたりして、なるべくたくさん吸収できるようにしました。

共通テスト本番レベル模試

 だいたいB判定でしたが、小さなミスが積み重なってE判定を取ったこともありました。復習はその日のうちに終わらせるようにしましたが、忙しくて先延ばしにすることもありました。復習の時は、時間が足りなかったところを解き、間違えたところや解き方に不安があるところの解説を読みました。

過去問演習講座

 高3の夏から始めました。初めはなかなか点数がもらえませんでしたが、添削のコメントを読むうちにコツを掴んでいったと思います。復習の時には問題用紙に自分で書き込みを入れて、過去問集にしていきました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 模試の成績が悪かったときは、その模試を受けなかったら知ることができなかったであろう知識を得ることができたのだと考えて前向きにとらえていました。受験勉強の期間は長く先が見えないので、自分は遅れているのではないかなどとという不安もありました。しかし、東進の先生方はこれまでに多くの生徒を指導して情報もたくさん持っていらっしゃるので、信頼して最後まで頑張り続けることができました。そして、入試を含め勉強が楽しいと思えたことは自分の中ではかなり大きかったと思っています。これから受験をする方は、自分を追い込みすぎないように、でも後悔はしないように、精一杯頑張ってほしいと思います。
 最後になりましたが、ここまでサポートしてくださった東進の先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。