石本 隼聖さん
■センター試験得点 859点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 90 | + | 68 | + | 39 | + | 37 | + | 38 | =272/440点 | |
自己採点 | 90 | + | 75 | + | 35 | + | 30 | + | 35 | =265/440点 |
■受験した感触・・・ 数学が割とできて一安心。英語のマークであんなにミスるとは……
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科一類 | A | 理科三類 | A | 理科一類 | A | 理科一類 | A |
英語の資格を取ると、自分のステータスが増えるみたいで嬉しかったので、英検1級対策と兼ねて単語は早いうちからかなり網羅しました。英検の1,準1級くらいの対策をしていると、東大の英語に対応できるくらいの基礎体力は必ずつきます。おかげで受験期は殆ど勉強要らずでした。
基本的な内容は高2の一学期には全て完了していました。東大にはほぼ毎年、解法が思いつくのが難しい問題が出てきます。しかし同時に、形式通り手順を踏めば必ず解ける問題も存在します。そこで如何に問題を「落とさない」ように対策するのがまず重要であり、十分な実力が付いたと思ったら、過去問をひたすらやるのが効率良いのかと思います。
勉強しても伸びにくい科目ですが、共通テストで困らない程度の最低限の知識は備えておくべきです。問題を解く時は、「しっかり考える」ことを心がけました。
物理と比べると、解くスピードの短縮が難しいとは思うので、ある程度は割り切るしかないのかなと思います。物理70分、化学80分が私の目安の時間配分でした。これくらいの時間で、全大問に手を付けられたら合格はかなり近いのかなと思います。有機化学が特に時間がかかり、しっかり構造決定できるかいつも怪しかったので、大問2と大問3で確実に点数を取れるようにしました。
最も演習量がものを言う教科であると思います。まずは問題集で自分の穴を埋めてから、東大本番・模試の過去問でひたすら鍛えました。教科書などで出てくる基本的な内容を、東大の過去問は痒い所に手が届くといった感じに掘り下げてくれて良い理解が得られるので、特に重点的に復習をしました。
共通テストの話にはなりますが、地理は伸び悩みます。九割を取りたいのなら、世界史の勉強を勧めます。東大対策の箸休めに少しずつやりましょう。
返却が速くて嬉しいのは勿論ですが、定期的に自分の受験者内での位置を確認して安心することが出来ました。他の模試では年に2回しかないものが多く、4回もあるのは助かります(大阪梅田に行く回数も増えて嬉しい)。模試では判定も重要ですが、受験者内での順位を特に確認してみて下さい。基本的に受けている層は本番も模試も変わらない筈なので、良い目安にはなると思います。問題は毎回東大本番の形式と内容にそぐうものであってとても良いので、本番の想定と復習材料としては重宝しました。
私は苑田尚之先生の物理の授業に興味があり、東大特進に入学しました。物理学に対する考え方はとても勉強になりました。根本からの理解を促す説明を繰り返し行うので、必ず頭に入ってきます。ベクトルの外積や量子力学など、自主的に物理関係の勉強をしていると更に楽しめると思います。しかし物理学に沿わない半端な質問をすると厳しいコメントが返ってくるので、しっかり考えを練って対策をしてから質問しに行くことを勧めます。
超一流の講師が出しているため、基本的に全てが☆5を付けるほど頭に入る。個人的には、荒巻豊志先生の『新世界史の見取り図』が良かったと思っています。事実を淡々と述べる教科書とは違い、背景をしっかり述べて、流れがよく分かるようになっている点が一押しです。