■センター試験得点 792点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
70 |
+ |
64 |
+ |
40 |
+ |
28 |
+ |
32 |
=234/440点 |
自己採点 |
60 |
+ |
70 |
+ |
45 |
+ |
25 |
+ |
25 |
=225/440点 |
■受験した感触・・・ 1日目の出発前に朝食を全て戻してしまいました。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科二類 |
B |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
C |
受験生の皆さんへ
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
志望理由&医学部と迷っている方へ
高校2年生の時に、様々な理系学部進学の可能性が広がっている東大に魅力を感じ、志望校を東大にしました。高校一年までの医学部志望を変更して、自分の運命が東大だと信じて高三の夏まで勉強してきましたが、高三の秋に医学部への迷いが発生します。色々考えた末、11月には名古屋大学医学部志望になっていました。とはいえ東大への愛が拭いきれずに勉強できない(しない)時期が続いていました。最終的に12月の中頃には東大志望に戻しましたが、今でも正しかったかは分かりません。どちらに進学しても後悔はあると思ってましたが、今(当時)の時点で楽しそうだと感じた方に突き進んでみました。東大志望に戻してからは医学部と迷ってきた時期の損失を悔やむこともありましたが、自分の人生にとって必要な時間と解釈しました。このような悩みを持っている受験生は一定数いると思いますが、それは自分の人生をよく考えられているからこそなので、自分を追い詰めすぎないであげてください。高校生の時に進路を決定するのは大変難しい事ですので、悩みすぎてしまうと思いますが、それは人生にとって有意義なものであり、また自分の直感に頼ってみるのも一つの手です。共通テスト1ヶ月前での変更ということもあって、親には心配をかけてしまいよく喧嘩をしましたが、最後に決断するのは皆さんです。本当に応援しています。
勉強方法(参考程度に)
基本的には演習を中心に行なっていきました。英語のリスニングは毎晩東進のアプリを用いて聞いてました。それ以外は一週間ごとに計画を立てて取り組みました(達成できない週ばっかりでしたが)。また、模試をペースメーカーにして、模試に向けた中規模な計画も作っていました。2次試験のことを見据えようとして失敗したこともあるので、模試のペースメーカーとしての利用をお勧めします。
本番では2B→2A→4B→1A→4A→3下読み→3→5→1Bの順番で解きましたが、皆さんに合った順番を見つけてみてください。演習素材としては過去問と東大特進のテキストを用いました。
高三の秋頃から過去問に取り組みました。過去問を解いた際はその都度反省点を大問ごとに書き出し、直前期に見直したりしていました。本番の3日前に解いた過去問(2023)では0完で合計3、40点くらいでした。この年じゃなくて良かったーくらいの気持ちでいきましょう!
苑田尚之先生の授業と教材、一般的な参考書等を用いました。過去問にとりかかれたのは共通テスト後でした(多分遅いと思います)。
ほとんど大西哲男先生のテキストに注力しました。物理同様、過去問にとりかかれたのは共通テスト後でした(多分遅いと思います)。
メンタル面について
東大入試同日体験受験で校内最下位だったこともあり(C判定となっていますがほとんどD判定でした)、色々焦りながら勉強していましたが、なかなか成績が上がったと実感できず苦しんでいました。現役生はこのくらいの時期はあまり伸びずに夏に伸びるという話を信じて勉強していました。
友達と一緒に勉強できたことが良かったと思っています。友達とのコミュニケーションはメンタルの安定に欠かせません。
風邪をひくのが怖かったため、家で勉強するようになっていきました。寂しくなったら、友達と電話したりしていました。
■東進東大特進コースについて
東大特進について
青木純二先生、苑田尚之先生、林修先生の素晴らしさは他の方が書いていると思うので宮崎尊先生と大西哲男先生に絞って書きます。宮崎先生の長年の英語指導に基づいた、英語を英語で読むための授業によって、ミクロな捉え方とマクロな捉え方の使い時を学ぶことができました。さらにネイティブスピーカーに特有な表現を語源から教えていただいたので、自分自身の英語に対する理解度も向上したと思います。また、大西先生の第Ⅰ期講座の無機の授業では自分がいかに化学を理解していなっかったのかを痛感させられました。大西先生はいつも洗練された考え方や解法を共有してくださるので、授業を受ける度、化学への興味が湧いてきました。講師の方々、本当にありがとうございました。
東大生スタッフについて
勉強に行き詰まった時や、メンタルが崩壊しかけていた時によく電話対応をして頂きました。本当にありがとうございました。
東進衛生予備校について
平日は毎日通っていました。校舎長や担任助手、スタッフの方々、本当にありがとうございました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
受験生の皆さん、いつも勉強お疲れ様です。日々の勉強でストレスを溜め続け、自分自身のメンタルが崩壊しないようにメンタルコーピングをしていきましょう。私は受験が近づいたら、お風呂で神様にお祈りをしたり、毎日ヤクルトとヨーグルトを食べて自分は健康だと信じたりしていました。地方から東大に受験する方はホテルから会場への道のりの下見、昼食はどこで買うか等確認すべきことが多いですが、意外と盲点なのがホテルの枕かなと思います。私は1日目に寝つきが大変悪くなり(緊張もありますが)、2日目は首から肩にかけてを大変痛めてしまい湿布を4枚貼って受験することになりました。枕持っていくのは流石にしんどいかなと思っていましたが、今となっては後悔しています。最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。皆さんの合格を祈ってます!