■センター試験得点 819点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
84 |
+ |
94 |
+ |
36 |
+ |
48 |
+ |
46 |
=308/440点 |
自己採点 |
71 |
+ |
77 |
+ |
37 |
+ |
32 |
+ |
38 |
=255/440点 |
■受験した感触・・・ 8割くらいの確率で受かったかなと思った
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
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理科一類 |
B |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
波乱の東大受験
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私は大学で情報系の学部に入り、将来はシステムエンジニアになりたいと考え、元々は東工大の情報理工学院を志望していました。高校2年生の冬ごろに部活を辞め、受験勉強はそこから本格的に始めました。
最初は模試で偏差値58くらいの東工大、東大志望の人としてはかなり低めの成績でした。そこで、自分は授業である程度学び、その後参考書を利用して演習を積むということを、数学と理科で行いました。それを続けて行くうちに、成績は伸びていき、高校三年生の九月に東進の東工大本番レベル模試で偏差値70の情報理工学院A判定を取ることができました。
そこで、私は東工大は今のまま勉強を続けたらある程度余裕を持って受かることができそうだなと感じ、東工大よりも難易度はかなり高いものの、研究設備がよりよく、知名度も高い東大を目指してみてもいいんじゃないかと親に言われ、実際目指してみてもいいかなと思い、自分の苦手な国語をどのくらい他の得意な数理科目でカバーすることのできるのか確かめてみる必要があると感じ、受験をして一週間で結果の返ってくるためすぐに自分の実力を確認できる8月の東大本番レベル模試を受験してみることにしました。
そこで実際に受験してみた結果、国語の結果は悪かったものの他の科目である程度カバーすることができ、B判定を取ることができました。その結果を見て、ここから半年で東大合格レベルまで自分の成績を上げることは可能だと考え、学校の先生や親とも話し合い、東大を第一志望にすることにしました。
そこでそれと同時に東大特進コースでの授業も受けるようになり、特に林修先生の東大現代文の講座はプレ講座からできる限り受け、苦手な現代文の克服を図りました。古文漢文も、基礎からできていないと判断し、単語や文法を一から学び直すことにしました。数学理科は、それまでである程度基礎はできていると考え、東大の過去問の演習を始めました。それらを続けているうちに、少しづつ苦手だった国語も含め全体的に成績が伸びていき、10月の東大本番レベル模試ではギリギリではありましたがA判定を取ることができました。
しかし、そこである程度満足してしまい、10月以降は、少し勉強量がそれまでと比べ減ってしまったことが原因で、成績が伸び悩みつつも、幅広い科目の東大特進の講座を取り、成績が下がることもなく二次の勉強をメインに勉強をし続け、冬休みに入ってから共通テストの勉強をしました。
その結果上記のようなある程度満足することのできる共通テストの結果を得ることができ、東大受験の本番までは東大特進の直前テストゼミをたくさん取るなどして演習を積み、東大受験本番を迎えました。その結果、合格することができ、とても良かったです。
■東進東大特進コースについて
まず、私は東進に入る前から、東進の模試は返却速度がとても早く、すぐに復習できるという他の模試にはない利点がとても大きいと考え、利用していました。この返却の速さには高校三年生の後半になってから特に、他の勉強などでも忙しい中、約一ヶ月返却までにかかる他の模試では受験後返却までに受験した際の感触などは全て忘れてしまうのに対し、東進の東大本番レベル模試は記憶が鮮明なうちに返却がなされるため復習がしやすく、自分がかけた時間と、それが点数に結びついたのかなどもしっかり分析することができ、自分の試験での得点力の向上に大きく役に立ちました。
東大リスニングアプリは、どこでも、いつでもリスニングの対策をできるというところがとても魅力的で自分もさまざまな場面で利用していました。東大受験本番の休み時間でも利用しましたし、学校への通学途中の電車の中など、リスニングアプリなしではしっかり機械を用意した上でやっと練習をすることのできるリスニングをいつでもどこでも東大の形式にある程度準じている問題を解くことができ、とても役に立ちました。特に、雑音の入ったリスニングは、東進以外では目にしないものであり、雑音の多いと言われる東大のリスニングにおいては最も必要な練習なのではないかと思います。
東進の授業はとてもわかりやすく、有名な講師もたくさんいらっしゃり、実際に東大を共に受験するライバルと共に授業を受けることで、共に切磋琢磨することができました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
もし今成績が低くて志望校がきついかもと考えていたとしても、高校三年生でしっかり勉強を東進などをしっかり活用するなどして勉強すれば、必ず成績は伸びるので自分のやりたいことを一番に考えて、志望校を決め、その志望校の合格を目指して東進を適切に活用しつつ勉強をひたすら頑張って欲しいです。
入試を終えてみて、勉強の量はもちろん大事ですが、それには限界があり、ある程度の量を確保すると、質の向上に努める必要があると思いました。