上岡 奎裕さん
■センター試験得点 809点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
開示得点 | 63 | + | 60 | + | 45 | + | 35 | + | 31 | =234/440点 | |
自己採点 | 55 | + | 60 | + | 40 | + | 40 | + | 25 | =220/440点 |
■受験した感触・・・ 英語と化学が出来なくて、ほとんど落ちたと思った。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科一類 | C | 理科一類 | A | 理科一類 | B |
現代文については林修先生に頼りきりでした。林先生の授業は本当に質が高く、林先生のおっしゃる通りの解き方で問題を解き、授業において自分の不十分な所を見つけ潰していくことを続ければ、十分な現代文の力がつくと思います。古文漢文は、まず単語と文法(句法)です。その後は、東大特進の授業で東大レベルの記述に慣れていきました。ただ答えあわせをして満足するのではなく、どの要素を優先的に拾えば点数が貰えるのかということにも意識しながら問題を解くとよいと思います。問題演習は東大特進の講座と過去問を中心に行っていました。共通テストについては、直前期に一日に一年分解いて解き方や時間配分を自分に叩き込みました。センターは少し時間を厳しくして解いた方が良いかもしれないです。
私は三年生の5月ごろまでに網羅系参考書を一通り終わらせ、それからは東大や京大以外の旧帝大レベルの問題を問題集で解き、東大レベルの問題は青木純二先生の数学の真髄で解いていました。幸いにも秋ごろには、学校の授業で旧帝大レベルの問題演習を行っていたので、その頃には授業では旧帝大レベル、それ以外では数学の真髄で東大レベルの問題に取り組みました。夏ごろまではあまり東大レベルの数学で点数が取れていませんでしたが、問題集の内容や、青木先生の言葉を、自分の中で噛み砕いて、なぜそのような解法を思いつくのか、定性的に考えるとどういうことか(主に評価の問題)、図に表すとどうなるのかといったことを意識しながら勉強を進めていくと、少しずつ得点できるようになっていきました。
定性的な理解と定量的な理解どちらも大事だと思います。頭の中である程度のイメージが出来るようになれば、この式を用いれば答えが分かるなということが分かるようになってくるからです。ある程度の難易度の問題を解く中で、初めは数式のみに頼ることも多いと思いますが(数式に頼ることは不可欠ですが)、式を見て、(特に物理において)次元の確認をするのはもちろん、現象の意味を考えて、この値が大きくなるとその値が小さくなるのは当たり前だな、などと思えるようになると、自信を持って解答しやすくなるはずです。
あまり得意ではなかったのですが、宮崎尊先生の授業で東大形式の問題の解き方を学ぶと、かなり解きやすくなったと思います。東大の英語に必要な力の醸成には、東大形式の問題を解くことが最も効果的だと思います。文章の構造を掴むといったことを実践しながら解いていくと、得点が取れるようになってきた実感があります(本番のマーク問題の正答率の低さは酷いものでしたが。)。東大形式の問題を集中的に解き始めたのは秋ごろでしたが、もっと早く始めていればよかったと後悔しています。
前述のとおり、この講座を中心に学習すれば十分な力がつくと思いますし、逆に下手に他の事をやらない方がいいかもしれないです。一回でも受けてみることをお勧めします。
数学が出来るようになるためにどのような考え方を理解していなければならないか、数学が出来る人がどのように問題にアプローチしているかが学べます。数学が苦手だと感じている受験生は、ぜひとも受講してみてください。数学が苦手だった自分にとっては、目からうろこの連続でした。
普段の勉強では到底学べないような、物理の本質が学べます。この講座をすべて理解するつもりで受講すれば、ぶっちぎりの物理力がつくに違いないです。
化学のほとんどの分野で、問題の解き方について学べます。特に理論化学の計算の仕方は、自分の場合体系的に理解できていなかったので、とても役に立ちました。また、テキストの内容も豊富で、知識系参考書は他になくても十分なほどです。問題も沢山収録されており、十分な演習量を積むことが出来ます。