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兵庫県 私立 灘高等学校 卒
東京大学 理科一類

江口 尊琉さん

■共通テスト得点 876点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 79 65 43 36 41 =264/440点
自己採点 75 55 40 40 35 =245/440点

■受験した感触・・・ 全体的に大失敗してしまった教科はなかったものの難化の影響もあって出来は微妙なものが多かったように思う。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A

受験生活を振り返って

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 勉強法や、おすすめの教材、授業などは皆さんが書いてくれていると思うので、私は合格体験記として入試当日の生活や受験の感想について書こうと思います。

入試1日目

 朝は6時に起きて、普段と変わらず春雨スープと小さいおにぎりを食べてから少しだけ初日の国語の古文単語の確認をしました。1日目は雨でホテルから出る時、雨天に備えて、タクシーを8:00に予約(ホテルの宿泊者用に枠があります)しておいたので、タクシーに乗って入試会場に向かいました(10分くらいでついて2000円ほどでした)。理系なので本郷キャンパスでの受験でしたが、大体受験生の入場がちょうど始まる時間に到着しました。入場するための列が長々とできていますが、入場門あたりにいたら一切待たずに入ることができました(良いのかはよくわかりませんが)。会場はおそらく名前順に割り当てられるのですが、法文一号館の大教室は、苗字の初め「う〜か」くらいまでの人が割り当てられていて想像以上に大きく、一つの机に3人が座る形でかなり後ろの方まで受験生が座っていました。国語が始まる前に雨だったこともあり、参考書を片付ける指示があった後で試験を30分ほど遅らせると伝えられて、何もすることがなかったのでとりあえずトイレにだけ行って待っていました。トイレは建物内はかなり並ぶ(女子は入ってすぐのとこにあるしあまり並んでいなかった気もします)ので安田講堂側にある仮設トイレを利用していました。
 最初の国語の試験。試験開始前に試験用紙は折ることが許可されていました。始まってから私はあらかじめ決めていた通り初めの10秒くらいはボケっとしてからゆっくり試験を始めました。国語の試験が終わると長い休みがありますが、その前に答案を回収された後の参考書も何も見ることができないただ待つだけの15分ほどの時間があります。これは全教科、終わった後にあるもので、寝るしかすることはありません。昼休みは雨だったので外で食べるのは諦め、中で食べました。次に午後の数学が始まり、試験開始後また悠然と試験を始めたのは良いのですが、全問題を軽く見たところどれも解けなさそうな問題しかなく一旦数学0完を悟って浪人生活も頭をよぎりつつ迷ったら確率から始めると決めていたので2番からやり始めました。よく言われることですが、試験ではとりあえず1完すると本当に落ち着くことができます。運よく2番が解けたので落ち着きを取り戻せて2完4半くらいには持ち込めたと思っていたので1日目は良い感じで終われました(自己採点は確率の答えだけ気になって見てしまいました)。

入試2日目

 私は理科が1番苦手で英数国で東大型の模試も稼ぐタイプ(夏の東進の東大本番レベル模試は物理化学共に一桁台だった気がします)だったのでとても緊張していました。試験前に試験用紙を折ることはできますが真ん中に線を引くなどはできません。私は化学から解く派だったのですが、計算が重かったり、選択問題が全て選べが多かったりしたため、90分を使ってしまいましたがいつもの模試通りだったので特に焦ってはいませんでした。試験後、雨が止んで外も乾いていたため安田講堂前で友達とご飯を食べ、リラックスして最後の英語を迎えられました。
 英語は大教室は音質が終わっていると聞いていたのでかなり怖く、音質が悪いところで聞くトレーニングなどもしていましたが、試験のリスニングは1番前に座っていたとかでもないのですが、聞きやすく何も問題はなく心配していたのがバカらしくなるほどでした(試験後に理三を受けた友達が、小さい教室で受験をしていて、リスニングの音声がとても小さく聞きにくかったと言っていたのでどの教室でも聞きにくい可能性はありそうです)。英語はリスニング以外の大問が難しかったため、あまり手応えがありませんでした。入試後はほとんど皆んなが苦戦したといった感じの顔で、私も合格しているかは確信が持てませんでした。入試後は友達と夜ご飯を食べ、少し遊んでから帰路につきました。私は一々面倒くさいことを考えるのも嫌いなので、入試後は終わったテストのことは考えることはなく、自己採点も2回で終わらせました。
 高校受験がなかったため6年ぶりの受験でしたが、やはり受験特有の空気感というか緊張感は中々味わえるものではないので、概して楽しいものでもありました。成績に関しては特に理科はもちろん勉強があってのことですが、本当に現役生は伸びます。春の段階では共通テストも理科は20点くらい(本当に全部勘で埋めていただけでした)でしたが、共通テスト本番では両方90点を超えられました。私の場合は特に問題量を重視して解くことはなく、じっくり参考書を読んで、理解することを優先していて問題集はめんどくさがりなこともあり一つも最後までやり切ったものはありませんでしたが、この勉強方法は自分にあっていたと思います。自分に合う勉強法を早めに見つけてゆっくり勉強をコツコツとしていくことが、直前に焦って勉強しないと!と思うこともなく、学校行事も休まず参加することができるために大切だと思います!

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 東大特進コースでは林修先生の現代文の講座と苑田尚之先生の物理の講座を受講していました。現代文に関しては漢字を除いて現代文で2点をとってしまった経歴があるほどに苦手なこともあり、不安な要素が多かったため受講していました。授業は東大の過去問を使って行われていたため、自分では過去問を解いたとしても採点や間違い直しをどうしたらいいか分からないところも多いのでとても助かりました。物理に関しては苑田先生が力学を丁寧に1年間を通して教えてくださったため、大学範囲にも少し踏み込んだ難しいものではあったように思いますが、深く理解することができたのでとても良かったです。東大特進コースの公式ラインに関しては、たまに配信されるクイズや、スタッフの方に直接ラインをすることができたのがよかったです。直前期には英語や国語の古文漢文の高速マスターも配信されていて、過去問を解いた後の復習に電車内などのちょっとした時間に活用していました。
 1年間を通して高三で実施された4回の東大本番レベル模試は全て受験しました。特に良かったところを挙げると、
  • 最新の傾向に忠実で難易度も各教科本番の試験と同じくらいのもので調整されている
  • スピード返却
  • 結果が学力POSなどでいつでも見られるしまとめて全てオンライン上に置かれているため、すぐに見返すことができる
 などがあると思います。特にスピード返却のおかげでまだ受けた時の記憶が残っている状態で間違っている場所の確認ができるため、復習がやりやすいのはとてもよかったです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 入試を振り返って私が重要だったと思ったのは効率よく勉強することと体調管理をすることとです。これには生活習慣を整えることも含んでいます。もちろん入試が不安で夜遅くまでだったり、一日10時間以上は勉強しないとらのといった感じで勉強のノルマを時間で考えがちですが、10時間も勉強すると、最後の3.4時間は疲れてあまりパフォーマンスも良くないのではないかと思っています。10時間余裕で勉強できる、という人はいいのですが、もしとりあえず10時間は勉強しないとと思っている人がいればそこはもう一度考えてみるのもいいと思います。そして体調管理についても効率に関連していますが、生活習慣の乱れなどで風邪をひいてしまうと勉強のパフォーマンスの低下は免れません。体調を万全にして自分にあった勉強法で頑張ってください!この合格体験記を読んでくださる方が、第一志望に合格されますことを願ってこの体験記を締め括ろうと思います。