■共通テスト得点 921点/1000点
■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
75 |
+ |
74 |
+ |
50 |
+ |
49 |
+ |
28 |
=276/440点 |
自己採点 |
80 |
+ |
60 |
+ |
40 |
+ |
50 |
+ |
27 |
=257/440点 |
■受験した感触・・・ 七割受かった
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
一歩一歩
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が東大受験に向けて本格的に勉強を始めたのは2年生の秋からです。入っていたサッカー部をやめてできた時間を使って勉強しました。英語はそれまでにある程度の固めていたので、まず未習の数学Ⅲと物理と化学を勉強しました。空いている全ての時間を勉強にあてたので、計っていませんが勉強時間は平日で8時間、休日で13、4時間くらいだったと思います。これをずっと続けて、3年の夏休みまでにある程度の応用問題までは解けるようになりました。
夏休みからは他の多くの受験生と同じように過去問を解き始めました。過去問はやれるだけやって、何周もした方がいいです。過去問と同時に、数学、物理、化学の発展問題も解き始めました。秋ごろに過去問が終わると、発展問題の方をメインに解きました。ネットで難しいと評判の問題集を買い漁って、解き散らかしました。理系科目は演習量が全てを決めるので、他の科目より重点的に勉強するのがベストだと思います。英語は週に1回東大形式の問題を解いていました。国語は全く触れていません。この頃はある程度の実力がついてきて、少し余裕ができていたので、勉強時間は平日で6時間、休日で10時間くらいでした。勉強に飽きてきたら、運動をしました。20分くらいランニングをすると、勉強で疲れた頭が癒されて、いい気分になります。
共通テスト対策の勉強を始めたのは共通テスト本番の1週間前からです。2次試験の対策をしっかりしていれば、2次試験で使う科目の対策はほとんど必要ありません。情報は簡単な問題が出ると予想したので、全く勉強しませんでした。つまり、私にとって問題は社会のみでした。私が選択した地理という科目は、とても高得点のとりにくい科目です。私は1週間本気で地理を詰め込みましたが、本番までに70点を越えたことはありませんでした。私は本当に地理に悩まされました。もし選択を変えることができたなら、迷わず公共·倫理を選んだでしょう。皆さんも地理は選ぶべきではないです。
過去の模試でA判定をとり続けた受験生にとって、共通テストを失敗せずに乗り越えた場合、直前期はとても暇な時期です。直前期の勉強は大事といえば大事ですが、全てがひっくり返るというほどではありません。絶対的な自信と共にどんと構えていましょう。私もそうしました。逆に、過去の模試が非常に悪く、合格が難しいと考える人はイチかバチかにかけて、ヤマをはるのが良いと思います。英語と国語は伸びやすい科目なので、当然のように伸ばして、運要素の強い他の科目は、ある分野を集中的勉強することで、点数の期待値を伸ばしましょう。
最後に、私の合格を決めた一番の要因は初速の早さだったと思います。勉強を始めると決めたときに、どこまで自分を追い詰めることができるかが受験のカギです。
■東進東大特進コースについて
東進の一番の特徴は東大本番レベル模試の特異さだと思います。東大本番レベル模試の、他の塾、予備校が行う模試との相違点は回数の多さと、返却の早さです。他の塾、予備校が行う模試は、ほとんどが年に2回しか行われないのに対して、東大本番レベル模試は年4回行われます。これにより、受験生は高い頻度で自分の実力を測ることができます。
また、他の塾、予備校が行う模試は、試験から結果の返却まで1ヶ月半ほどの間隔があるのに対して、東大本番レベル模試は試験から約1週間で結果が返却されます。試験から結果の返却までのタイムラグが少ないため、そのあいだの期間に受験生の実力が伸びて、返却された結果の意味が薄れてしまうということが起きにくいです。
東大本番レベル模試は、問題のレベルも高いです。東大本番レベル模試の内容は、東大の過去問を研究して作られた、東大の問題そっくりの問題で構成されているため、演習価値のとても高いセットで、解き直しをすることでさらなる実力アップを見込めます。
採点もある程度正確です。英作文や英文和訳問題、数学の記述なども丁寧に採点もしていただけます。実践に近い問題が実践のように採点されることで、実践のような臨場感で模試に挑むことができます。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
できるだけたくさん勉強してください。今は辛かったり、苦しかったりするかもしれませんが、絶対に明るい未来が待っています。周りを見渡して、仲間を大事にしてください。受験は団体戦とは言えなくても、完全に個人戦な訳ではありません。