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岐阜県 県立 岐阜高等学校 卒
東京大学 理科一類

金森 立樹さん

■共通テスト得点 924点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 98 62 41 36 26 =263/440点
自己採点 90 50 35 30 25 =230/440点

■受験した感触・・・ 最後まで諦めずにできた!でももっと点とりたかった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A 理科一類 A

地方高校から東大へ

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

志望動機

 私は高校1年生の4月頃に東京大学を志望するようになりました。高校に入ると同時に入った東進で志望校などなかった私に担任助手が「東京大学にしたら」と言ってくれたことがきっかけです。具体的に東京大学で何ができて自分の将来の何の役に立つのかは分かっておらず、漠然と目指すことになりました。当時、地元の公立中学校を出た私は高校受験に精一杯で高校の先取りなどぜんぜんしておらず、正直東京大学は受かるなんて夢物語のようでした。中学校の頃は高校受験の模試もありましたが、100位くらいだったこともあり、東京大学なんて視野にもありませんでした。毎年私の高校からは10人前後東京大学に合格しており、周りには中学の間に数Ⅲまで終わらせているような人もいて、こんな人が東京大学受かるだろうなぁ、思ってました。高校の初めの時点ではかなり遅れをとっていたと思います。そこで初めての学校の実力テストに向けて猛勉強をしました。結果は9位。本当に嬉しかったと同時にこの時初めて、東大いけるんじゃね、って思いました。その後は東進の講座や問題集を活用しながら高校1年生の一年間は数学の予習に焦点を当てて数Ⅲまで終わらせました。2年生では物理にフォーカスを当て、本番では50点を取ることを目標にハイレベル物理を受講しました(本番はぜんぜんでした笑)。部活動もやっており、帰ってきた時は20時くらいで疲れて勉強せず寝てしまうことも多々ありました。それでも帰ってきてから1講座だけでも受けるというようにできそうな時にできるだけのことをやってきました。この1年生、2年生の間のちょっとした努力が3年生で他のライバルと差をつけることができるきっかけとなったと思います。

東大本番

 本番では
 英語90 数学75 国語35 物理45 化学35
 をとることを目標にしていました。高い目標を設定して本番、多少調子が悪くても合格できるように勉強しました。本番は散々で、前日の夜は一睡もできず、朝の6時まで布団の中で心臓がバクバクしながら過ごすだけとなり、目眩がしながら受験することになりました。やばいな、と思いながら国語を受験しましたが大きく崩れることはなく、1日の後は、まだ大丈夫だ!っていう感じで終えることができました。2日目はもちろん1日目よりは寝れたにしてもやっぱり疲れが溜まっており、理科の最後の30分はほとんど集中できていませんでした。英語でも文字がぜんぜん頭に入ってこず、自暴自棄になり諦めよっかななんて考えて解いていました。それでも諦めたら絶対後悔するなと思い、最後まで解き終えました。あの時最後まで頑張って本当によかったです。

■東進東大特進コースについて

東進衛生予備校

  • 長岡恭史先生の数学ぐんぐん(基本編、応用編)、東大対策数学

東大で頻出である軌跡の問題を多く取り扱っており、何度も復習したことで得意分野になりました。一問一問非常に重たいものですが、しっかり時間をかけて予習をすることで自分の力になると思います。

  • 苑田尚之先生のハイレベル物理、東大対策物理

教科書では深く追及されない基本法則を高校生にもわかる範囲で説明し、微積分のような数学表現を用いてさまざまな法則を導いていきます。また、問題を解くにあたっては公式に当てはめたりはせず、常にいろいろな解き方から楽な解き方を考えられるようになります。この講座を受けたことで物理を解くのが楽しくなり、大学受験では物理を武器にして戦うことができました。

東大特別演習

 自分の予測点数が表示されることでゲーム感覚で勉強を楽しむことができました。この講座のおかげで演習量が不十分だった化学の点数をしっかり上げることができました。大変感謝しています。

東大東進

  • 数学の真髄

数学の問題を解くにはさまざまな解法が必要です。この講座ではどのようにしてその発想が出てくるのか、そして、さまざまな解法のなかからどうしてその解法を選ぶのかということを学ぶことができます。数学で安定した点数を取るには絶対に取るべきだと思います。

  • 東大現代文

現代文が悲惨だったので受講しました。共テ模試で30点くらいでした。私はそれまで感覚どころか当てずっぽで解いていました。そこで林修先生の講座を受けました。現代文を論理的に解く方法を示してもらい、現代文にどのように向き合っていけば良いのかを教えてもらいました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 東大は雲の上のような存在だと思うかもしれません。しかし、本気で東大を目指してみると、きっと今見えている景色とは違う景色が見えるはずです。不安になる時もあるかもしれませんが、自分自身を信じて突き進んでいってください!応援しています。