■センター試験得点 833点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
64 |
+ |
92 |
+ |
29 |
+ |
40 |
+ |
28 |
=253/440点 |
自己採点 |
60 |
+ |
110 |
+ |
30 |
+ |
35 |
+ |
25 |
=260/440点 |
■受験した感触・・・ 物理が見た目に反してかなり難しかった
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科三類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
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医学部に行かなくてもいい
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
- 私は高3の春までは東京大学理科三類を、偏差値が一番高いからという理由で志望していました。実は理科三類に合格した人の中にもこのような理由で志望していた人は一定数おり、私も当時はその一人でした。しかし何故医学部に行きたいのかと自問自答した結果、偏差値以外に理由はなく、むしろ新たな分野を開拓したいという叶えるためには理科三類以外に行ったほうが叶いそうな夢を持っていることが判明しました。この事実と生物よりは物化の方が得意であるという事実から私は理科一類を志望することになりました。
- 私は中高一貫校出身だったので一般的な受験生よりは早く東大に向けた勉強を開始しました。しかし、一般的に言われているように高校一年生までには全科目一通り高校範囲が終わるということはなく、特に物理に関しては高校範囲が一通り終わったのは高校3年生の夏のことでした。しかし得意科目である数学については高校一年生の終わりには一通り高校範囲は終わっており、高校2年生の終わりの時点では東大入試同日体験受験において理科三類の合格者平均を上回るなどかなりの実力を有していたと思います。このことが大きな自信となり、他の科目の成績がままならなくても勉強を続けられた一因であると言えるでしょう。
- 苦手科目であった英語は、理科三類から理科一類に志望を変えたことであまり身が入らなくなり、特にリスニングは殆ど勉強せずに本番を迎えてしまいました。大講堂というリスニングが聞きにくい所で受験したことを踏まえても12点という点数はあまりに低すぎたため後輩たちにはリスニングの勉強を継続することを勧めたいと思います。また、英作については構文を覚え、そこで使われているコロケーションなどをそのまま使うことによって、脱文補充については前後の文と選択肢のみを読み、内容のプラマイが一貫しているかを見ることに注意することで点数がかなり上がりました。
- 時間を決めずに取り組むと勉強する科目に偏りが出てしまうため、前もってその日やることをある程度決め、できる限りこなそうとしていました。しかし、特に数学はすぐに諦めたり答えを見たりしてしまうと得られるものが少ないと考えていたため、一定時間以上やり続けたら他の科目をはさむことを条件に1問1時間を上限に取り組んでいました。思いついた解法の内その問題では使えなかったものでも他の問題では使えたものが結構な数ありましたし、自分で考えた解法は教わったものよりもすっと思い出せたため、この取り組み方は自分には合っていたのだと思います。
- 物理と化学はルーズリーフにノートをとり、バインダーにはさむという方式でノートを取っていました。こうすることでその単元で新たに付け加えたい部分ができたときにノートより楽に内容を追加することができました。
- 数学では「数学の思考」という題名で発想をまとめたノートを作っていました。このノートは題名通り思考したことばかりを書き留めており、問題は概要しか記していませんでした。これを復習することで忘れがちな考え方などを短時間のうちに思い出すことができました。
■東進東大特進コースについて
東大本番レベル模試、AI予測問題演習、東進リスニングアプリ、東大生スタッフを主に利用しました。東大本番レベル模試の物理や数学では計算が面倒な問題ばかりが出題されていたため、これを時間内に解ききれるように復習することによって処理速度を速めることができました。国語では文章のつながりを解説と同じようにとらえることができるように解説を読み込むことで、解答の根幹をとらえ間違えることが無くなりました。英語では英作や和文英訳の間違えた部分を調べ、ノートにまとめました。
AI予測問題演習は、直前期に解いたにもかかわらず、苦手分野が多く収録されており、直前期の最終確認に役立ちました。
東進リスニングアプリは共通テストのリスニングの勉強に使いました。問題の種類ごとに分けられていたため、いっきに苦手を克服することができました。
トップリーダーと学ぶワークショップは勉強につかれたときに時々東進学力POS上にある短い動画を見ていました。これを見ることで疲れが取れるだけでなく、大学生になった後に何を勉強するかについて夢を馳せ、モチベーションをあげることができました。
また、担任は私が志望校を理科三類から理科一類に変えると言い出した時も、受かる可能性があったにもかかわらず私が将来何をしたいかなどを聞き、理科三類を受けるように引き留めることなく、理科一類を受けることを応援してくださいました。本番直前に不安をラインで打ち明けた時も親身になって相談に乗ってくださいました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
私は入試1日目の二日前に東京入りしましたがホテルのベッドと枕が全く合わず二日連続1時間しか寝られませんでした。しかしなんとか合格することができたため皆さんも睡眠不足でも諦めずに頑張ってほしいです。ただ、睡眠不足にならないに越したことはないのでMY枕を持っていくことをお勧めします。