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神奈川県 私立 サレジオ学院高等学校 卒
東京大学 理科一類

上山 拓海さん

■共通テスト得点 888点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 政治・経済

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 80 28 47 18 33 =206/440点

■受験した感触・・・ 数学で想定より低い点数を取ったが、英語で巻き返した。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 B 理科一類 C 理科一類 C 理科一類 C

東京大学を受験するとは。

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 高校1年生の春、私は自身の進路について迷っていました。部活や文化祭などはやってはいたものの、一つのことに全力を捧げるということもせず、無為に日々を過ごしている感覚が心の片隅にあり、勉強においては、テストで良い点を取ると褒められるといった承認欲求と、優越感に浸るためだけに勉強していました。ネームバリューという薄い動機から、ある程度偏差値が高い大学を目標に据え、周りにはそこを目指しているとは言ったものの、そのための勉強には何も意義を見出せず、将来の具体的なビジョンを定め、それに向かって明確に努力していった周りの友人に対して、内心焦りを覚えていました。「なぜ彼らはあんなに一生懸命になれるのだろうか?」そう日々疑問に思っていました。
 そうして高校2年生となったある日、いつも勉強していた友達に将来の進路について相談したところ、彼は東京大学を目指すと言いました。彼はとても勉学に秀でており、やはり東京大学は自分には縁のない人たちが目指すところなのだろうと実感し、軽く流そうとした時、彼は私にこう言いました。「例え結果がダメだったとしても、日本一の大学を目指して、全力で努力することは生涯におけるかけがえのない経験になるよ。」と。そんな彼の言葉は、これまでなあなあに勉強してきた私の心に強く残りました。もしダメだったらそれまでの努力は水の泡ではないか、そう思っていた自分にとってこの言葉は自身の価値観と反しており、とても衝撃的だったのです。それ故にどこか惹かれる部分があり、その真意を知ってみたいと強く感じました。彼にとっては当たり前の言葉から、私の東大への受験勉強は唐突始まったのです。
 正直初めはなんとかなるかな、と自信を持っていたのですが、東大の受験形式について調べていくうちにその自信は打ち砕かれていきました。異様に多い科目数、桁違いの文量の英文、足切りの高さ。やるタスクがとても多く、何から手をつけたらいいかまるで分かりませんでした。ですが、がむしゃらでも一歩ずつ進もうと自分に言い聞かせながら、日々湧き上がる不安を押し殺しながら勉強を続けました。新しいクラスメイトとも一緒に放課後勉強し、時には教え合いながら、互いを高め合ったのはいい思い出です。
 高校2年生の夏から冬にかけては自分が理科が得意だったかこともあり、判定も出るようになり、不安も次第に薄れていきました。友人らも「お前なら受かるよ」といってくれ、自信を持って勉強に臨むことができました。
 ですが、高3に入り、皆が理科を仕上げていくうちに判定が不安定になってきて、それに比例して不安も増してきました。友人達の応援が重圧となり、心が折れそうになりました。ですが、そんな時に支えてくれたのも、私に東大受験の意義を伝えてくれた彼でした。彼は私の成績ではなく、努力に対して賛辞を送り、折れそうになった私の手を取って、エールを送ってくれました。彼だけはないです。いつも一緒に勉強していた友達も私の心の支えでした。彼らがいなければ、私は本番まで、勉強を続けることはできなかったでしょう。
 そうして迎えた本番は焦ることがあっても、その度に心に現れる彼らの顔によって、私は励まされ、全力を尽くすことができました。
 合格発表の際、友人、先生方とスクリーンに映った受験番号を見た時の気持ちは忘れません。これまでの努力が全て報われた、そして自分はやりきったのだという気持ちが溢れてきました。
 もし、この文章を読んでいる受験生がかつての私と同じように、東大を目指す意義を見出せないのなら、こんな自分を想像してみて下さい。日本一の大学を目指して、全てを懸けて勉強した自分を。きっと、そうしてやり切った時の気持ちは、本当に言葉に表せない程、清々しいと思いますよ。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

通期講座

  • 青木純二先生の数学の真髄

文理共通講座では、東大では頻出の軌跡の問題を固められるのがとても良い。理系講座では微分、積分の本質的な理解が得られて、今後の学習における基盤となった。

  • 大西哲男先生の東大化学

無機化学の反応系統をイオン化系統に基づいて体系的に教えて下さり、暗記を最低限に抑えられた。そして教材がとてつもなく優秀。

答案練習講座

  • 宮崎尊先生の難関大対策 和文英訳・自由英作文

英作文という1人では対策しづらい分野を、より失点を抑える方針で対策して下さり、本番でもとてもスムーズに解答できた。なによりも答案練習講座として、自身の答案を客観的に見てもらえるのがありがたい。

過去問演習講座

 秋から本番までは過去問を回せば回すほど、点数は伸びる。特に物理は過去問がとても効く。
 また、英語の記述問題もこれを活用することで、とてもスムーズに回答することが可能となる。そして何より、1人では対策がとても難しい現代文は、林修先生の解説授業を見ることで、体系的に解答することが可能となり、本番において、現代文で足を引っ張るという不安が減る。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 正直、今東大を目指して勉強している人の中には将来へのビジョンもまだ曖昧で、闇雲に勉強している自分に疑問を持っている人も多いかと思います。ですが私の感想文にも述べた通り、全力を尽くして一つの目標にがむしゃらに打ち込む、その今にこそ価値があるのではないでしょうか?皆さんが本番まで全力を尽くして、悔いのないように受験を終えられることを願っています。