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東京都 私立 東京都市大学付属高等学校 卒
東京大学 理科一類

久保村 遂俊さん

■共通テスト得点 872点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 政治・経済

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 68 54 51 33 37 =243/440点

■受験した感触・・・ 数学、英語で壊滅的なように感じたが、国語と物化では過去問時以上に落ち着いて解くことができた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 B 理科一類 D 理科一類 B 理科一類 B

為して成る

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は高校一年生の頃まで大学受験についてほとんど意識せずに過ごしており、どこの大学に行きたいのかもよく分からないから、どこでも対応できるように勉強してきました。高校二年生に上がっていく段階で、周りの人たちが明確に希望学部や学科、何を学びたいのかを決めていく中、私は学びたい学問を明確に絞ることができず、本当に困っていました。そのときに、「東京大学は2年間、教養を学び、大学の授業を聞く中で、3年次に進路先を決めればいい」とのアドバイスを受け、東京大学を意識するようになりました。それまでにどの科目も基礎から積み重ねていたことで、ある程度の学力があったので、東京大学を志望するようになりました。
 私が中学に進学したときは、ちょうどコロナ禍であり、学校に行くどころか、無為に外に出ることもできませんでした。家の中で時間だけがある休校期間中に、中学勉強の先取りとして、東進で学習することにしました。このときに選択した科目が、数学と国語であり、この時期の勉強のおかげで良いスタートを切ることができました。数学は元々得意な分野であったこともあり、順調に学力を伸ばすことができましたし、国語に関しては、ほとんど読書をしない私でも読解力や要約する力を鍛えることができました。東大に合格できた要因の1つは中学の最初にうまくスタートを切り、軌道に乗ることができたからだと思います。
 中学・高校ともにサッカー部に入っており、部活の練習も忙しく、自分のペースで勉強を続けることができる東進は私にはよく合っていました。練習や学校の勉強が忙しいときにはあまり手をつけることができなくても、長期休みなどの時間がある時に取り組むことができ、無理なく勉強を進めることができました。
 東大特進コースは存在だけ聞いたことのあるもので、漠然と学力が不十分でついて行けないだろうと思っていました。親や学校の教師が勧めてくることや、友人が東大特進コースに行っていることを知ったこと、なにより模試で自身の成長を感じることができたので入ることにしました。東大特進コースの授業は確かに内容が難しく、大変でしたが、基礎から見つめ直すことができ、非常にためになるものでした。東大特進コースで、得意分野をさらに伸ばすことや、苦手分野の何がどう理解できていなかったのかをしっかりと理解することができました。
 私は英語や古文、化学などをただ暗記が必要な科目だとして苦手としていました。しかし、勉強をしていく中でただ暗記するよりも、つながりを意識した方がまとめて覚えやすいことを知り、苦手科目を克服するために他との関連性を意識するようにしました。また、何よりも続けることが重要だと考えていたので、毎日少しでも触れるように努力しました。得意科目も分野に偏り無く定期的に学習するように意識しました。
 東大の受験勉強において、量と質はどちらも重要です。科目数が多い中でしっかりとした基礎の上に初見にも対応できる応用力が求められており、東進のスケジュール通りに早めにインプットをして、東大特進コースも合わせた質の高い演習が多くできたのは良かったと思います。
 受験本番では本当に何が起こるか分からないもので、焦って問題文を読み間違えたりもしてしまいましたが、切り替えが重要だと何度も言われており、科目ごとや大問ごとにしっかり切り替えられたことが東大合格の大きな要因だと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 東進ハイスクールの講座は、教科や内容、講師を自分で選んで、自分の好きな時間、場所で受けることができるので、部活などが忙しくても帰宅後などの時間を少し作って受講を進めていました。また、受講をするほどの時間が無い場合でも、高速マスターで少しずつ基礎の確認をすることができ役に立ちました。
 東大特進コースの授業はそれまで適当でもなんとかなってしまっていた基礎の部分からしっかりと固めてくれ、それぞれの本質がなんなのかを理解することができました。また、取り扱う問題も難しいけど意味のある問題で、非常に役に立ちました。
 東大の過去問演習講座は時間配分や得点の仕方を決めていくために活用していました。過去問はただ解くだけではほぼ無意味で、本番で使えることを少しでも得るための解き方、復習を心掛けていました。さらに、問題の雰囲気に慣れるためには過去問を解くのが一番速くて確実だと思っており、苦手な英語は過去問を解くことで慣れさせていきました。
 東大特別演習は自身に適した問題がたくさん提示され、分野ごとに分かれていて自分で考えて演習する分野を決めることもできるので、着実に、またモチベーションを維持しながら学力を上達させていくことができました。
 AI予測問題演習は過去問で掴んだ時間感覚や取るべき問題の見極めを最終的に確認する目的で活用していました。過去問は講座などの別の場所で見て完全には初見でないこともあるので、AI予測問題演習は本番を想定して最後に解くことにしました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 受験勉強はできるだけ早く始めた方が良く、特に英単語は少しでもいいので毎日覚えていくのが良いと思います。まだ大学や学部が決められない人は、基本的な受験科目が全て高いレベルで求められる東京大学を目標にすることを勧めます。そして、受験は本当に何が起こるか分からないので、何が起きても慌てず、もし失敗してもすぐに切り替えることが非常に大事です。