
齋藤 輝さん
■共通テスト得点 915点/1000点
■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
開示得点 | 65 | + | 57 | + | 50 | + | 46 | + | 26 | =244/440点 | |
自己採点 | 55 | + | 60 | + | 40 | + | 45 | + | 20 | =220/440点 |
■受験した感触・・・ リスニング8点で絶体絶命。落ちたかも。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科一類 | A | 理科一類 | A | 理科一類 | A | 理科一類 | A |
高2までは学校の授業の予習復習と定期考査の勉強だけをしていました。高3でも英語は学校の授業について行くのがやっとで、それ以外の自主的な勉強はあまりしませんでした。直前期には学校で集まって東大の過去問を解く会があり、それに毎回参加していました。東大の英語は超スピード勝負なので、時間配分が命です。模試や過去問演習を通じて自分なりの時間配分を決めておきましょう。私の場合、「4A(5分)→1B(15分)→5(20分)→リスニング準備(5分)→リスニング(30分)→4B(15分)→2AB(20分)→1A(10分)」でした。
高2までは数オリの問題を解いたり、大学数学を先取りしたりして好きなように勉強していました。学校の勉強は定期考査の直前に課題の問題集を解くくらいしかしていませんでした。高3になると、他科目の成績を上げるべく、数学の勉強を封印して理科や英語の勉強に充てました。このように数学に関しては特にこれといった受験勉強はしてこなかったのですが、それでも高得点を維持できたのは数オリの勉強を通して数学的な考え方や証明の書き方が「常識」として体に染みついていたからだと思います。
現代文は最後まで苦手だったので、特に書くことはないです。古典は高2の終わりまではほぼ何も勉強していませんでした。高3になって勉強しなきゃと思ってもスイッチが入らず、結局共テ前に必死で詰め込みました。しかし、その詰め込みのおかげでかなり文章が読めるようになり、最終的には東大の過去問も安定して得点できるようになりました。
苑田尚之先生の授業を受けてしっかり復習していれば特に心配することはありません。はじめは苦手でしたが、分かってくると次第に楽しくなり、最終的に得意科目になっていました。
有機化学がかなり好きで、高3の春~夏は参考書で反応機構を眺めるのに熱中していました。夏は東北大の過去問や様々な問題集でひたすら構造決定の練習をして、秋から東大の過去問を分野別に解き始めました。理論化学の計算は最後まで苦手だったので、もっと勉強すればよかったと後悔しています。
駒橋輝圭先生の東大英語 in Depthを何回か受講しました。大問ごとに開講されているので、苦手な分野に絞って受講することができ、効率的に弱点を克服することができました。
栗原隆先生の東大古文と寺師貴憲先生の東大漢文を受講しました。文章の読み方だけでなく、時代背景や記述答案の書き方についても丁寧に解説してくださり、総合的な知識をつけることができました。また、東大完成特別講座大問分野別対策の漢文の直前基礎スピードチェックでは、句形や単語の知識を短期間で一気に確認することができ、万全の状態で試験に臨むことができました。
苑田尚之先生の東大物理を1年間受講しました。先生の授業では物理を基本原理から丁寧に説明してくださり、大学入試にとどまらない物理の真の実力をつけることができました。はじめは理解できなくてもノートを何度も見返して復習することで少しずつ物理の考え方が分かってきて、最終的には得意科目になりました。毎回の授業が新たな発見の連続で、とてもわくわくしながら授業を受けていました。
大西哲男先生の直前テストゼミと東大完成特別講座大問分野別対策の有機化学の最終確認では、扱う問題は難しいものばかりでしたが、先生の解説は簡潔で分かりやすく、苦手だった理論化学の解法を整理することができました。