
入佐 啓士さん
■センター試験得点 768点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 68 | + | 50 | + | 34 | + | 41 | + | 23 | =216/440点 | |
自己採点 | 70 | + | 65 | + | 45 | + | 35 | + | 25 | =240/440点 |
■受験した感触・・・ 英語が本当に難しかった。落ちてても納得がいくような出来でした(自己採点は感覚です)。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科一類 | A | 理科一類 | A | 理科一類 | A |
国語は一番最初に解く科目なので、良いスタートダッシュとするために不安意識は無くした方が良い科目です。現代文は差がつきにくい科目なので正直あまり時間をかけていませんでした。ただ答えの要素を抜き出しまくり日本語らしく繋げる様にしていました。古文は文章を読み込むというわけではなく、少なめの古文単語を何周も周回して完璧にすることで安心材料にしていました。漢文は句法を何周も復習しこれもまた安心材料にしていました。
数学は合格の鍵となる科目です。私は数学が得意な方ではないので、絶対に周りの受験生に差をつけられないように気をつけました。数学は多くの受験生にとって博打要素になりやすいですが、基礎基本を徹底して、典型問題を覚えてしまえば高得点は取れないまでも低い点数も取らないというふうに安定していきます。下限が50くらいになったら正直理科に時間を割いたほうがいいと思います。
英語は最も最初に完成した科目です。英語は才能は関係ないので、東大受験者は必ず英語の早期完成を目指して下さい。英語は最も安定しやすい科目です。ただある一定以上は得点が伸びない科目なので、80くらい安定して取れる様になったら理科に時間を回して下さい。ただやらなすぎると鈍って英文が全く読めなくなるのでその時は速読しようとしないで、ゆっくり時間をかけて英文を理解しようとして下さい。そうしたらいつの間にか解ける様になっています。
英語は伸ばそうと思ってすぐに英文を解きまくるのは良くないです。まずは遠回りだと思っても、単語帳を完璧にして下さい。単語帳は完璧にしたと思っても、抜けているところがあるものです。私は受験一ヶ月前から毎日単語帳と熟語帳を一冊丸ごと復習していました(1日1000単語、800イディオム)。単語帳は難しいものでなくていいです。ハイレベルな単語が分からなくても東大英語は解けます単語が完全に完璧になったら1日1冊の復習と並行しつつ、問題演習をしましょう。私は自分が鈍ってそうだと思った場所を定期的に解いていました。
物理は最小限の勉強で高得点が取れる科目です。理系は理科が勝負なので必ず理科を仕上げて下さい。
まずは検定教科書の解説を全て理解しましょう。それだけでかなり物理は安定するはずです。それからは物理の問題を見たらその問題の現象を必ずイメージしてその問題が何を問おうとしているのか考える練習をしましょう。それで難問にも対応できると思います。
化学は知識がないと安定しない科目です。しかし知識が安定してくると、点数も安定する科目です。最後の最後まで知識の維持をしましょう。
まずは有機化学を終わらせましょう。そうしたら構造決定に慣れつつ、理論化学を理論的に理解しましょう。これは東大特進の大西哲男先生がオススメです。無機の知識も覚えたら、あとは演習あるのみです。この時は必ず計算は自力でしましょう。化学は早く計算して時間内に終わらせる努力が必要です。
これはめちゃくちゃオススメです。これのおかげで東大数学で考える力がつきました。一度数学の点数の伸びに悩んだら、この授業を受けることをお勧めします。
これは東大物理受験者なら必ず受けなくてはならない授業です。これのおかげで学校で難問と言われていた問題にも十分戦える様になりました。またこの授業では思考の方法がわかるので難問への対応力が磨かれます。
この授業ではただの暗記で終わらせていた部分が理論的に理解できます。この授業のおかげで東大化学の思考力を要される問題でも戦える様になれます。