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兵庫県 私立 灘高等学校 卒
東京大学 理科一類

五島 大碩さん

■共通テスト得点 871点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 62 57 50 41 39 =249/440点
自己採点 35 50 40 50 35 =210/440点

■受験した感触・・・ 理科までは合格を確信していたが、英語で大失敗し分からなくなった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科三類 C 理科三類 B 理科三類 B 理科一類 A

このゲームには必勝法がある

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 高三の初めの時期にはすでに東大の受験は決めていましたが、受験する科類を迷っていました。なので、どの科類を受験するとしても合格できるよう、当時は理三を目標にしていました。高三の夏休みに本格的に受験勉強を始めました。理一を目指そうと思ったのは12月でしたが、理三を目指していたためすでに理一の合格点に達するレベルの学力はついていました。

学習計画

 大まかな学習計画は、夏休みまでの間にすべての科目の基礎を完璧にし、秋からは過去問と演習をできるだけやるというものでした。実際には原子物理だけ夏休みにできなかったものの、9月中に終わらせ、10月には過去問演習に入ることができました。最終的には平均21年分の過去問を解き、本番当日の大きな自信を得ることができました。

受験勉強について

 受験勉強は毎日全力で行うものだと初めは考えていました。ですが、常人にそんなことはできません。毎日全力でやっていては、必ずどこかで疲れて燃え尽きてしまいます。私は一週間に一回程度、軽めの勉強(単語帳など)しかしない日がありました。緩急をつけて勉強することで集中して勉強しやすくなると思います。
  • 国語

国語はもともと得意な教科だったので、受験期の勉強時間はかなり少なかったです。古文と漢文の単語の知識を増やした程度です。

  • 数学

数学ももともと得意な教科でした。ですが、国語と違って数学はしばらく演習していないと、本当に解けなくなります。私の場合、1月前半は地理の勉強ばかりしていました。共テ終わりに東大の数学の問題を解いてみると、全く解けなくなっていました。得意科目であっても、軽くでいいので毎日演習すべきです。

  • 物理

あまり点数がとれなかった科目でしたが、苑田尚之先生の授業を受けて問題演習を積むことで安定して得点を取れるようになりました。

  • 化学

夏休みに最も力を入れた科目です。夏休みの間に知識を完璧にすることで得意科目になりました。

  • 英語

最も苦手な科目でした。最後まで良い勉強法が見つかりませんでした。ですが、過去問を解いていく中で得点の最大化を狙う戦略を立てることはできました。実際、過去問では60点を下回ることはなくなりました。リスニングを毎日少しでもやっておくべきでした。

二次試験本番

 過去問でちゃんと合格点がとれており、1教科程度ならやらかしても大丈夫だというメンタルで行ったのであまり焦りませんでした。全教科の戦略に共通しているのは、得意な問題を先に解き、時間がかかる問題を後に回した方が焦りにくいという私の特性に基づいていることです。最適の戦略は人それぞれなので、過去問や模試を通して戦略を見つけておくことを強く勧めます。
  • 国語

漢文が安定しており、現代文で1時間程度使うので漢文→古文→現代文の順で解きました。

  • 数学

順番に解いていき、行き詰ったら次の問題に移るという戦略で解いていました。確かに難しかったのですが、全問(1)はとりきることができ、冷静に解くことができました。

  • 理科

化学の方が得意だったので、普段は化学→物理の順に、全大問25分でしっかり区切って解いていました。ですが、本番で化学の大問2が難しく、いったん飛ばして物理を解き終えてから戻ってきました。

  • 英語

普段の順番は、2Aが簡単なときは1B→2A→2B→4B→3→5→1A→4A、難しいときは1B→1A→4B→3→2A→2B→4A→5でした。しかし本番では全ての問題が難しく、普段の点数よりかなり低い点数を取ったはずです。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大特進コースの講座

  • 東大現代文(林修先生)

初めは勉強することがないような現代文の授業を受ける意味はないと思っていましたが、考え方を学ぶと現代文の点数が高くなり安定したので驚きました。

  • 東大物理(苑田尚之先生)

私が理一を目指したきっかけは、苑田先生の授業の中で物理学に強い興味を持ったことです。その興味が得点にもつながりました。

  • 数学の真髄(青木純二先生)

軌跡や通過領域の問題、複素数の問題はかつて苦手分野でしたが、授業を受けて得意分野になりました。かつて正しい同値変形ができているのか自信がなかったので、テストゼミで同値変形を用いた答案の添削をしていただいたのも役立ちました。

過去問演習講座

 過去問をある程度解いておくことは非常に重要です。短い時間の中で点数を最大化する戦略を持っている必要があるためです。時間配分や解き順といった戦略を試す機会として過去問を活用していました。過去問をやるとなったときに、東進の解答は信用できます。国語や英語の答案の添削はなかなか自分でできないのでとても役立ちました。また、何年分やってどれだけの点数がとれているのかが明確に可視化されるのでモチベーションにつながりました。

東大本番レベル模試

 模試も戦略を試す機会の一つです。結果が1週間ほどで返ってくるのが本当にありがたかったです。問題を忘れ切っていないうちに復習できました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 受験勉強を早いうちから始めることも大切なのですが、学校行事や部活など含め、高校生活は人生で一度きりです。高校生活をおろそかにして受験勉強をしても、未練が残るでしょう。私は9月まで勉強しながらも文化祭・体育祭・部活動等を満喫し、10月からは勉強に専念して合格できました。高校生活と受験勉強をともに楽しむことをお勧めします。
 本番では焦ってしまうこともあるでしょう。そういうときにこそ冷静になることが大切です。自分の努力を思い出してみましょう。きっと大丈夫です。