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東京都 国立 筑波大学附属高等学校 卒
東京大学 理科一類

斉藤 遥さん

■共通テスト得点 892点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 59 55 52 46 39 =251/440点
自己採点 54 49 42 54 36 =235/440点

■受験した感触・・・ 数学の時間に気分が悪くなったがなんとか乗り切り、自分の力を出せた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 C 理科一類 A 理科一類 A

自分が今何をやるべきか、常に考える

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

受験勉強全般

 私は、中学時代は学校の勉強に重きをおいて勉強し、高3の夏前までは受講を進めていたものの、あまり受験勉強に力を入れていませんでした。高3の夏休みの前半は過去問を何年分も解いていましたが、過去問にひたすら取り組むことに疑問を感じました。そこでやるべきことをよく考えてより自分の意思で決めるようになりました。自分にあった参考書をやってみたり、暗記科目は無料アプリを活用したり、昔学んだ基礎の復習に時間を費やしたりしました。

勉強への心構え

 まずは勉強を好きになることが大切です。壮大な夢でもあれば話は別ですが、私は特別な夢はなく、また大学について調べることもほとんどなかったので、時々なぜ勉強しているのだろうと考えることがありました。そのような時の結論は、自分は勉強がしたいから勉強している、ということにしていました。実際、勉強していて楽しい瞬間はあるので、それらに意識を向けて努力しました。

科目別勉強法

  • 英語

英語力の基盤を作るのは音読です。音読によって、頻出の単語や熟語の使い方・ニュアンスが自然と理解でき、ライティング、リスニングに強くなりました。リーディングについては、自分は日本語も英語も読むのが遅くて苦労していましたが、共通テスト形式の模試でだんだんと早く読めるようになり、また、段落内の抽象・具体のリズムを意識して読むことでより早く読めるようになりました。

  • 数学

まずは、数学だけを極めて他教科の勉強をおろそかにするのは絶対に避けましょう。数学は最も得点が安定しません。とはいえ理系数学は配点が高いので、自分は高3の冬は毎日数学の問題を解いていました。問題演習では、解法までの思考回路を必ず自分なりに考えるようにしました。自分の力だけで、解法を思いつき解答を書き上げられるようになることを常に意識すると良いです。

  • 国語

現代文は林修先生の授業と過去問の解説授業で学習しました。解答に使える箇所を特定するまでの思考回路を説明してくださるので、何度も繰り返して自分でその回答までの道のりを再現できるようにする意識で取り組みました。古文・漢文は、大まかな文法(古文なら敬語・助動詞、漢文なら句型)は学校の授業で学んでいたので、単語は無料アプリを使って暗記し、あとは主に過去問演習で得点を最大化する練習をしました。本文の表現・漢字に忠実に解答を作るように意識すると点数が安定しました。

  • 物理

苑田尚之先生のハイレベル物理を受講し、その後は主に過去問演習をしました。物理は本当に基本が大切です。ハイレベル物理の内容を複数回復習しました。問題で与えられている情報からできる物理的な考察は限られているので、それらを一通り考えれば解法が分かるようになりました。

  • 化学

鎌田真彰先生のハイレベル化学を受講し、その後は主に過去問演習をしました。知識は、ハイレベル化学のテキストを何度も読み返すことで定着させました。東大化学は時間が全然足りなくて苦労していましたが、直前期に模試と過去問でたくさん演習したことで、取るべき問題を見抜いて時間内に得点を最大化できるようになり、自信がついたとともに、理科が最大の得点源になりました。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

過去問演習講座

 25年分の方を選択し、全部で18年分ほど受講しました。東大は過去問がとても良質なので、解説授業もついた過去問演習をたくさん実施したことが学力向上につながりました。過去問を解く順番ですが、自分は、2023年から奇数年を遡り、2011年くらいまで解いた後、2022年から偶数年を遡りました。直前期に本番のリハーサルとして、2022、2024、2025年の過去問を使用しました。この3年分の演習結果で合格最低点を超えたことが自信につながりました。

東大本番レベル模試

 問題用紙と解答用紙が本番そっくりなので、本番だと思って望むのに最適です。制限時間内で得点を最大化する練習をしました。そして、翌日に必ず解けなかった問題や時間がなかった問題に取り組み、復習しました。また、返却が速いので、記述解答の問題に関して、自分の感覚通りに得点がもらえているかを確認しました。

高速マスター英語

 個人的には重宝したツールです。高速マスターでは、英単語の意味が即答できるまでに極めることができ、これは単語帳では厳しいのではないでしょうか。意味を即答できるまでになることが、記憶が中期記憶になる一つの目安です。上級英単語になると難単語も出てくるので、かなり単語力をつけることができます。

担任助手

 担任助手の大学生とのコミニュケーションが、自分のモチベーションに大きく貢献していました。スタッフと登下校時に話すことで小さな目標ができたり、やる気が出たりしたことが力になりました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 自分が今何をやるべきか、常に考えましょう。そこに明確な答えはありませんが、自分で考えて一旦答えを出し、自分で決めた勉強に集中するということが、何より大切です。