■センター試験得点 783点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
|
英語 |
|
数学 |
|
国語 |
|
物理 |
|
化学 |
|
開示得点 |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
=0/440点 |
自己採点 |
70 |
+ |
70 |
+ |
50 |
+ |
10 |
+ |
40 |
=240/440点 |
■受験した感触・・・ 英語と物理以外は解きやすかった印象
|
第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科一類 |
E |
理科一類 |
E |
理科一類 |
C |
理科一類 |
C |
限界まで努力する
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が東京大学の志望を初めて考えたのは高校二年生の初め頃です。当時仲の良かった部活の顧問の先生が東京大学出身で、私が高校受験を1番の成績で突破したこともあり、「東大を目指してみたらどうか」と勧められました。受験を主席で合格したとはいえ、東京大学は雲の上の存在だと思っていたので、本気で東京大学を受験しようとは考えていませんでした。その後、模試などを受けるにつれて、自分には努力すれば東京大学に合格できる力があるのではないかと思い始めました。
ですが、私は家で勉強が出来ないタイプだったので、必ず勉強しなければいけない環境に自分の身を置かなければいけないと決意し、東進に入ることを決めました。それが高校二年生の夏休み前の時期です。入塾してからは、ひたすら講座を受けました。申請した講座の中には高校一年生からの受講を想定している講座もあり、内容理解にはとても苦労しました。特に電磁気の分野は、電磁気について一つも学習していない状態から受けた私にとっては、頭の中が?でいっぱいでした。私は分からないことを放っておけないので、一つ90分の授業を、内容をどうにか理解するために、3時間以上かけて受けることもありました。そのせいで講座の消化が遅れましたが、後悔はしていません。
しばらくして、東進で予習した内容を学校の授業で受けたのですが、私が1番成長を実感したのはこの場面です。東進の授業と学校の授業、このふたつの内容が頭の中で急激に絡み合い、一気に理解が進みました。この東進で予習→学校で復習の流れが非常に重要なんだと気づきました。この流れを意識しながら生活したことで、学習内容が暗記から理解へと昇華されて、余計な復習が減り、勉強の効率がさらに高まったと思います。
私は数学が苦手で、それを克服するために毎日少しだけ難しい問題を1問以上解いていました。適正な難易度の問題を解くことで、1問1問自分に身についたことを意識しながら学習に取り組めました。また、日本史や化学の無機など、暗記が前提の科目は3年の夏休みに一気に詰めました。もちろん、普段から少しずつアプリ等を使って暗記は進めていましたが、思い切って長時間費やしたことで、その後大量の問題演習をスムーズに積むことが出来ました。
教科全般において、友達と共に学んでいくというのも重要なポイントになってくると思います。自分1人の勉強法はいつか限界が訪れます。様々な人の考え、解法、疑問を共有することで、新たに得られる視点があります。私は小学校の頃から人に教えたり、教えられたりをしてきたことが、今の自分に繋がっていると思っています。受験勉強のために学校を休むというのはあまりオススメしません。友達と共に乗り越えた受験、とっても辛かったですが、少し楽しい部分があったことも確かです。とにかく今は、合格して安心しています。
■東進東大特進コースについて
東進に入って良かったと思うコンテンツは多くありますが、特に以下の3つが役立ちました。
1つ目は青木純二先生の数学の真髄です。この講座では、数学の本質、基礎となる原理を学ぶことができ、私はこれを受けることによって様々な問題を解けるようになりました。初見問題の手の付け方が分かり、これがなかったら東京大学に合格することは難しかったと思っています。とくにベクトルと写像の授業はまさに目からウロコで、数学で「楽しい」と感じたのは久しぶりでした。理系文系関係なくオススメです。あと先生がダンディでかっこいいです。
2つ目は高速マスターの上級英単語1000です。ここに収録されている単語は本当に頻出で、これをやっておけば共通テスト程度の文章は読めるようになると思います。例文300などがなかなか完全習得にならない方は、こちらから進めてもいいかもしれません。
3つ目は志望校別単元ジャンル演習です。色々な大学から集められた良質な過去問が分野ごとにまとめられているので、苦手分野の克服が効率的に出来ました。受験期の終盤はこれにずっと取り組んでいました。
また、担任助手の方とのミーティングは受験の息抜きに役立ちました。同級生や助手の方と勉強以外の話もすることで、勉強中に憂鬱な気分になることを予防することができます。勉強に没入し過ぎないことも大事なのかもしれません。
トップリーダーと学ぶワークショップも、自分の未来像を考える上で大変役に立ちました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
とにかく今は合格した安心感でいっぱいです。色んな人に自慢できるので、なかなか気分がいいです。みんな褒めてくれて、沢山勉強してきて良かったと思います。私は正直東大は落ちてもいいと思っていました。これで落ちたら元々自分にはその能力が無かったんだと納得できるように限界まで努力してきたからです。みなさんも後悔しないように、日々の学習に、楽しく!取り組みましょう。