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北海道 道立 室蘭栄高等学校 卒
東京大学 理科一類

佐藤 優心さん

■共通テスト得点 877点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 政治・経済

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 58 44 51 50 18 =221/440点
自己採点 60 45 40 55 15 =215/440点

■受験した感触・・・ 数学と英語でかなり失敗して、これは落ちたなと感じた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 E 理科一類 E 理科一類 C 理科一類 C

迷い

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

東大を目指し始めたきっかけ

 私は、高校入学当初、別に他の生徒より抜きん出ていたわけでも、特別な才能があったわけでも、入学した学校が超進学校というわけでもありませんでした。なので、入学して最初の定期テストでは平均以下でした。ですが、高1の夏休みで北海道大学のオープンキャンパスに行ったこと、友達に負けたくなかったことを理由に、北大を志望し、東進に籠って勉強をしました。そこから徐々に成績が良くなっていき、高2の春に、私ならもっと上を目指せる、東大にだっていけると思い(今考えると東大を舐めすぎ)、東大志望となりました。特に将来の夢や目標があったわけではありませんが、とにかく金を稼ぎたいと思っていたので、東大はそれに一番近道だなとも感じていました。

目指し始めてから

 東大を目指して始めてからは、ひたすら東大志望の中の底辺を漂っていました。模試の判定は常にE判定だし、勉強も遅れている、受かるビジョンなど全く見えなかったです。ですが、そんな中でも勝負はここからだから、絶対追いついてやるからと自分を鼓舞して、一歩一歩進んでいったのを覚えています。

具体的な勉強内容

 今思えば、それほど難しい内容や複雑な内容をやってはいなかったなと感じます。私は、とにかく基礎を固めることと、演習を積むことを意識していました。例えば、英語であれば、単語、文法、読解をひたすらやればある程度は戦えるし、それ以上は実践演習で鍛えるしかないように思えます。数学であっても、基本原理をおさえたり、定石を理解したりした後、演習を積めばなんとかなると思っていました。応用は、演習を積むことで十分身につくと思います。

受かった要因

 私が受かった要因はたくさんありますが、一番大きいのは運です。私は、自分はとにかく運が良いと感じます。共通テストの国語とリスニングと物理の試験中、もう終わった、だめだ、と、何十回も思ったのを覚えていますが、蓋を開けてみれば、二択まで絞って分からなかった問題を当ててたり、勘で埋めたところがなぜかあったりして耐えました。二次試験で、リスニングが全く聞き取れなくて絶望した時も、なんとか点数を稼いで耐えました。これは、最低限実力があるからこそだと思いますが、それにしても私は運が良いと思います。また、運が良かったので環境にも恵まれました。家族はもちろん、周りには良い刺激となったライバルがたくさんいたし、学校や東進でもたくさんの人たちにお世話になりました。これらの人たちがいなければ私の合格は絶対になかったと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

お世話になった講師の方たち

  • 苑田尚之先生

他の合格者の方も書いていると思いますが、師の授業はとにかく素晴らしく、ここでは書ききれません。とにかくすごいのは、全ての事象を原理から考え、自分の手で導く。「なぜそうなるのか」を理解できることです。師の授業を完璧に理解すれば、高校物理を、自分で余すことなく原理から説明することができます。これだけで高校物理は完封できます。私はまだまだ理解が足りていませんが、それでも入試では十分に戦えました。何時間も画面越しの師と向き合って、遂に理解できた時は本当に嬉しくて、立ち上がりました。物理を勉強していて初めて感動しました。こんなにシンプルな原理から、現象が読み解けるのかと、驚きました。理解するのは難しく時間がかかりますが、みんな取るべきだと思います。

  • 林修先生

師の授業はとにかく、東大入試の複雑な論理関係を1つ1つ読み解いていって、再現性の高い答案を作成するのに大いに役立ちました。私は今まで現代文をフィーリングで、なんとなく解いてきた、本番中から根拠も拾わず、なんとなくで答案を書いてきたので、最初はとても困惑したし、一コマ一コマに時間がかかりました。でも、時間をかけて一つ一つ根拠を拾い、論理関係を整理しつつ、ゆっくり答案を作成したあの時間が、合格につながったと確信しています。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 これから先、皆さんには数えきれないほどの困難や苦悩が待っていると思います。その度に、諦めようか迷うと思います。私もそうでした。思うように成績が上がらず、このままじゃ絶対落ちるなと何度も思いました。そう思っているにも関わらず、傍らに空いた時間にスマホをとにかくいじりまくったりもしました。でも絶対に諦めないでください。諦めなかったからこそ、私は受かりました。辛かったら踏みとどまって、また進み始めてください。