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栃木県 県立 栃木高等学校 卒
東京大学 理科一類

三井 龍一さん

■センター試験得点 771点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 68 65 44 36 32 =245/440点
自己採点 73 65 42 30 40 =250/440点

■受験した感触・・・ リスニング聞きやすい部屋だったのにリスニングやらかした。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 B 理科一類 B 理科一類 C 理科一類 B

努力が最大の味方

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私が東大受験を意識し始めたのは高1の夏休み前ころだったと思います。私は地方の公立高校に進学し、そこから東大に受かるために高校3年間ずっと受験生と同じ生活をし、空いている時間はほぼずっと勉強していました。高1の一年間で数Ⅲまで先取りをし、高2のうちに理科を一通り学習し終え、高3では主に東大特進を活用し学習を進めました。

勉強の大まかな流れ

  • 高3の夏休み前まで

通期講座と東大特進の講座の受講とその復習をひたすらやっていました

  • 夏休み

東大特進に加え、得意な科目の過去問を解き始めました。

  • 夏休み以降

全科目の過去問に着手し始めました。

  • 共通テスト直前(12月~共テ)

12月中は地理と国語だけ共テ対策を行い、1月に入って本格的に共テ対策を始めました。

  • 共テ後~二次試験

過去問や模試の過去問を利用して、制限時間内に得点を最大化する練習を徹底的に行いました。

各科目の勉強法

  • 現代文

過去問演習と林修先生の講座の予習、復習を中心に現代文の対策をしました。林先生のテストゼミは時間制限がある中での得点の最大化の練習ができ、とても良かったです。

  • 古典

古文は古文単語を、漢文は句法を正確に記憶することが第一です。共テの勉強で古文漢文の読解を全力でやることが二次に直結しました。

  • 数学

何度も反復してやり込む教材と解くためだけの教材の2種類の教材を使いました。前者の教材は青木純二先生のテキストであり、講義の中で青木先生がおっしゃっていたことを完全に再現することを意識して覚えてしまう勢いで何度もやり込みました。後者の教材は適当に買った市販の問題集であり、初見問題を解きたいときや、類題を探したいときに利用していました。

  • 物理

夏休み前までに苑田尚之先生のハイレベル物理の復習では板書を何も見ずにを再現できるようになるまでひたすら写経し、物理現象を自分で説明できる状態を目指しました。そのうえで東大特進の東大物理を受講し、物理の学力を着実に身に付けました。とはいえ、このような作業をしても深くまで理解していないところはたくさんあります。そこで、夏休みからはひたすら演習を重ね、その中で理解が甘いところを突き止めました。夏休み以降は東大特進の受講に加え、この演習・弱点補強の繰り返しでした。

  • 化学

私が苦手としていた科目でした。そんな中、私は鎌田真彰先生の東大特進のカリキュラムに頼ることにしました。焦らず期ごとの講義とテキストの自習用問題を着実にこなし、それぞれの期で扱った単元の苦手を克服していきました。

  • 英語

東大特進の宮崎尊先生の講義の予習復習、過去問の二つを主にしていました。宮崎先生の講義を受けていくうちにみるみる東大英語で点数が取れるようになっていきました。また、理系の皆さんは理系科目に圧迫されるため、私のようにこの二つに絞って英語を勉強していくことをお勧めします。

■東進東大特進コースについて

過去問演習講座

 過去問の添削はとても丁寧で自分の修正すべき箇所を明確に把握することができました。また、添削の返却が非常に早く、とても助かりました。また、解説授業は解いた過去問の復習に役立ちました。

東大特別演習

 これを用いてひたすら演習をしていました。現役の弱点である理科の演習不足を解決するのにとても役立ちました。他大学の問題に加え、東大本番レベルの過去問を大量に解くことができ、とても素晴らしいコンテンツでした。

AI予測問題演習

 東大本番レベル模試の過去問を用いたセット演習ができ、直前期の時間配分の確認などのために活用しました。

東大本番レベル模試

 どの予備校の冠模試よりも返却スピードが早いです。解説授業をすぐに見ることができて、模試の内容や模試の際に考えていたことが忘れられてしまう前に復習ができ、とても助かりました。

東進リスニングアプリ

 毎日電車の中でリスニングをやってました。雑音入りのリスニングや様々な国の英語の音声が収録されていていいリスニング対策になった。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 模試の成績が悪かったり思うような成績が取れなかったとしても諦めずに努力し続けることが大切だと思います。私も実際1月の後半から安定して点数が取れるようになりました。また、受験生として生活する中で休息に費やす時間は大切だと思います。勉強だけをしていると疲れがたまって頭が働きにくくなったり集中力が続かなくなりやすいです。私は勉強の合間に友人と散歩をしたりお菓子を買いに行ったりしていました。