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東京都 私立 開成高等学校 卒
東京大学 理科一類

鈴木 奨真さん

■共通テスト得点 930点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 46 53 51 35 26 =211/440点
自己採点 40 30 40 45 25 =180/440点

■受験した感触・・・ 数学の難化と緊張で普段通りの実力を出すことができず、受験直後は合格は絶望的だと感じていた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A

合格の喜びと受験勉強の後悔

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は東大に合格することができたものの、毎日十何時間と一生懸命勉強して、その末に合格を勝ち取ったというような理想の東大生像とはかけ離れた人間であり、かなりの怠け者でした。そんな中で、私がこれはやって良かったと思うこと、そしてこうすれば良かったと後悔していることを皆さんに伝えていきたいと思います。

良かったこと

1)先取り

私は自分の得意な数学と物理化学を先取りしていました。具体的には、数学は中学の内に、物理化学は高二の半ばまでに高校の全範囲を終わらせていました。当然ですが、受験は本番が近づけば近づくほど忙しくなります。余裕のある内に自分の得意科目だけでも先取りするというのは、後半の焦りや忙しさを和らげるという意味で、やって良かったと思います。

2)学校の授業

学校の授業は受験には役に立たないと、授業を真面目に受けない人も多いですが、個人的には真面目に受ける価値のあるものも多いと思います。学んだことの復習や、先生がピックアップした良質な過去問の演習をする時間は有意義なものだと思います。

3)AIの利用

昨今AIが急激に発展しています。東進で扱っているAI分析や、英作文1000本ノックもそうですが、個人で利用できるAIの活用もおすすめしたいです。例えば、わからない問題があったとき、先生に聞くには少し時間がかかりますが、AIならその場で解答してくれます。今のAIは東大レベルでもほとんど解けるレベルになってきています。たまに間違えることもあるので気を付ける必要はありますが、とても有用だと思います。

後悔していること

1)授業を受ける姿勢

一時期、計画通りに多くの授業を受けることを目的にして、少々適当に授業をうけていたことがありました。もちろん受けないよりはマシなのですが、その頃は普段と比べて定着度が低かったように感じます。最適な授業の受け方は個人差があると思いますが、予習復習の時間をしっかりとる、授業中にノートを取るなど、量だけでなく質も大切にすることが大事だと思いました。

2)コツコツ勉強

英単語や古文単語などのことです。結局私は覚え切ることができないまま当日を迎えてしまいました。特に英単語に関しては受験だけでなく、大学での生活や、グローバル化する社会で生きていくためにも必要な知識だと思います。後回しにしているといつしか間に合わなくなってしまいます。先述の先取りと同様に余裕のある内から毎日やっておくことをおすすめします。

3)モチベーション管理

やる気がなくても勉強を進んでできる方には無縁の話ですが、私のような人間にはモチベーション管理がかなり重要でした。モチベーションを保つことは、長い時間勉強することだけではなく、勉強の質、効率をあげることにも繋がります。モチベを保つためになんらかの娯楽に触れるというのも良いですが、一方で娯楽に耽ってしまっては本末転倒です。私の場合は、塾が少々遠いので帰り道で好きなおやつなどを買ったり、何か達成したときには自分へのご褒美として本屋によって本や漫画をかったりしていました。またノートを取ることで勉強の内容をまとめたことに達成感を得るなどもしていました。勉強の達成感を最大化するような、自分なりの方法を考えてみるとよいと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

受講講座

 私は主に英語、数学、物理、化学、高三の後半には現代文、古文、漢文、地理を受講していました。
 英語は最初は安河内哲也先生の授業を、後半では宮崎尊先生の授業を主に受けていました。安河内先生の授業は、英語が全く分からず学校の授業にさえついていけなかった私が英語の基本を抑えるために大変分かりやすかったですし、宮崎先生は苦手な英語を、東大生としての最低限の英語力まで持って行ってくださいました。
 数学は主に青木純二先生の授業を受けていました。私の数学の考え方、問題との向き合い方に大きな影響を与えてくださったと思います。残念ながらその全てを身につけられたわけではなく、本番でも私の実力不足により上手く振るえなかったのですが、この経験は大学以降の勉強でも役に立つものだと思います。
 物理は苑田尚之先生の授業を受けていました。問題を解くことにとらわれない苑田先生の授業は物理の理解をより深いものにしてくださいました。
 化学は鎌田真彰先生の授業を受けていました。大変わかりやすく、また暗記が苦手な私でも楽しく化学を学ぶことができました。
 現代文は林修先生、古文漢文は三羽邦美先生、地理は村瀬哲史先生の授業を受けていました。私はこれらの文系科目には強い苦手意識があったのですが、それでも分かりやすく、実力を伸ばせる素晴らしい授業でした。

添削

 過去問演習講座、東大特別演習、添削のある一部の授業では、東進の方々が一週間未満という短い期間で丁寧な採点とアドバイスをしてくださいました。できない問題を見つけ、それを復習する際に大変役に立ちました。

池袋校

 月に一、二回ほどの頻度で池袋校の先生に面談をしていただきました。進捗の確認、学習計画の作成など親身になって支えてくださり、モチベーションの維持も含めとても助かりました。また、他のスタッフの方々も模試や答案の提出の際などに丁寧に対応していただきました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 大学受験というのは、人生の中でとても大きなイベントだと私は思います。そこへ向けて勉強をしていく中で、不安を感じたり、思い悩んだり、時にモチベーションを失ったり、色々な問題にぶつかるのは仕方のないことだと思います。そんな時に支えになってくれるのが、あなたの合格したいという思いです。少し休息をとっても構いません。自分自身と、合格したいという思いを大切に、最後まで諦めずにこの大きな壁に立ち向かえるよう、一卒業生として応援しています。