■センター試験得点 808点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
66 |
+ |
54 |
+ |
48 |
+ |
40 |
+ |
16 |
=224/440点 |
自己採点 |
71 |
+ |
60 |
+ |
42 |
+ |
38 |
+ |
32 |
=243/440点 |
■受験した感触・・・ 致命的なミスなく、練習通りできたと思います。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
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理科一類 |
A |
理科一類 |
C |
環境の大切さ
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
志望理由と時期
東京大学を志望し始めたのは高校1年生の秋で、理由はvrについて勉強して将来仕事をしたいけれど、vrのことだけでなく様々なことを学んでvrにつなげて新しいものを作りたいと考えたから。
先取学習
高等学校対応数学という受講を取り、数学を中心に先取学習をした。このおかげで、学校授業に遅れることなく、安定して3年間の数学を学ぶことができた。
部活との両立
平日4日17時から19時、休日1日9時から12時、活動があるソフトテニス部に所属していた。何度か学業に専念するためやめることを考えたが、部活の時間の中では部活に集中し、終わったらすぐだらだらせず東進に向かうと決めることで、メリハリを作った。東進に通わず家に帰っていたら、疲れて寝てしまっていたこともあったと思うので、東進に通っていたおかげで部活後でも学習に迎えたと思う。また、受験勉強の長期的な計画を立てることで、その場その場で勉強が足りないことへの漠然な焦りを感じることを防げた。
時期ごとの東進での学習
- 高校1年生 数学の先取りと英語の受講、高速マスター基礎力養成講座をした
- 高校2年生 数学の先取と英語の受講、高速マスター基礎力養成講座に加え、現代文と物理の先取を始めた
- 高校3年生10-3月 受講を全力で進めた。自分では、受講を取っていない化学の先取と古典の知識確認を進めた
- 高校3年生4月 共通テスト対策演習と残った受講を進めた。自分では、受験本番までの過去問演習計画や模試のスケジュールを確認し、目標を細かく具体的に決めた
- 高校3年生5-9月 過去問演習講座と残った受講を進めた。過去問演習講座はできるだけ本番の時間配分に合わせ、友人と一緒に取り組み、反省会をすることで、自分の足りないところ、本番の点数戦略を探した。
- 高校3年生10-11月 過去問演習講座と過去問演習講座の復習をするとともに志望校別単元ジャンル演習を進めた。過去問演習講座の復習は学校の休み時間で進め、志望校別単元ジャンル演習は東進で集中的に進めた。
- 高校3年生12月 志望校別単元ジャンル演習と学校での演習の復習をした。後半になって、共通テスト演習に力を入れすぎてしまい、二次(特に数学)の演習から遠ざかったことが、共通テスト明けの二次試験の不調につながった。
- 高校3年生1-2月 志望校別単元ジャンル演習をした。両方とも復習が安定せず、後半たくさんやらなくてはならなくなったので、定期的に復習する仕組みを作れたらよかったと思う。
教科別学習
- 国語 現代文は中学校から苦手だったが、東進で林修先生の授業を受けたことで、現代文の面白さ、解き方を学び、試験でも点数が安定した。古典は、必要単語、句法や古文常識をつけることで、試験の点数も安定し、やる気につながった。
- 数学 東進の受講で先取と演習を進めた。志望校別単元ジャンル演習でたくさん演習したことで、慣れや解法の蓄積を作れた。感覚でやりすぎて、共通テスト明けで数学の不調に陥ったので、数学を解くときの大切なポイントを言語化して、ノートに記録しておく、解法を思い出すノートや参考書を用意しておくことが大事だと思う。
- 物理 苑田尚之先生のハイレベル物理を受講して、志望校別単元ジャンル演習をした。受講内容が素晴らしく、物理の演習で分からなくなることがあまりなかった。
- 化学 学校の復習、演習を進めた。志望校別単元ジャンル演習で多くの演習を積むことで、演習スピードとミスの少なさを生み出せた。
- 英語 高速マスターによって、単語の意味を理解するスピードを上げ、東進の受講の復習によって英語文法や文章の読み方を身につかせることができた。
うまくいったこと、うまくいかなかったこと
- うまくいったこと 点数戦略を立て、模試ごとの目標点数設定と模試後の自分の立ち位置の確認、計画の刷新をし続け、本番に安定して向かうことができた
- うまくいかなかったこと 受講計画が上手く立てれず、後に回ってしまった、数学の安定した解き方の確保ができず、スランプに陥った
■東進東大特進コースについて
苑田尚之先生のハイレベル物理は受験本番まで使える物理理論を学ぶことができ、物理演習が安定した。
長岡恭史先生の数学ぐんぐんはスピーディーに解法を学び、解くときのポイントをつかめた。
東大本番レベル模試では、信頼できる模試内容と添削によって本番に向けた自分の立ち位置、学習計画を見直すことができた。解説授業では、理解を深めることができた。
志望校別単元ジャンル演習では、苦手科目である地理や、演習をする中で知識を蓄積させたい古典や数学、スピードと精度をあげたい化学を集中的に進めることができた。自信にもつながった。
第一志望校対策演習では、志望校である東京大学の過去問をする中で、東京大学入試の特徴や自分に足りていないところがより細かく見ることができた。
担任、担任助手の方との面談では、自分の悩みを具体化し、解決策を先輩や、担任、担任助手の方の体験談などから見つけることができた。モチベーションの維持もできた。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
早い段階からの本番に向けた細かい点数戦略と模試ごとの目標点数の設定が大切だと思います。私は、高2の冬に共通、二次試験ともに本番の点数と自分の立ち位置が見えてきたので、そこから1年間の計画を立てました。また、ライバルがいると、大変いいと思います。模試ごとの反省会や学習計画の打ち合わせを切磋琢磨しながらできて、より現実的なものになると思います。あとは、本番のイメージを作ることです。本番のイメージが強いと、本番で予期せぬことを減らすことや普段の学習での緊張感、高い学習計画の精度につながります。