■センター試験得点 834点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
86 |
+ |
97 |
+ |
50 |
+ |
45 |
+ |
38 |
=316/440点 |
自己採点 |
80 |
+ |
90 |
+ |
40 |
+ |
30 |
+ |
30 |
=270/440点 |
■受験した感触・・・ 難化した物理や初見じゃ解けなかっただろう確率に冷静に対応できるくらいに勉強して良かったと思えた。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
目標となる先輩、友達の存在
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
はっきりと東大を志望する決意を固めたのは、高校1年生の時の文理選択の時でした。東大の多様な学問を学び、先輩の話などを聞きながら、専攻を決められる自由さにひかれました。現在は、データや統計の分析が好きなので、それらの分析を通じて、シンクタンクなどで政府や企業などに素晴らしい提案をできる人材になれたらいいなと思っています。
高校二年生の夏までは、受験を意識した勉強はしておらず、部活などをして過ごしていました。ただ、学校の定期テストに本気で取り組んだり、電車での通学中に単語帳を見たりしていたため、東大を志望しても恥ずかしくない成績はとっていたと思います。
本格的に受験勉強を始めたのは、高校二年生の夏休みのことでした。この時に自分ひとりで家で勉強をすることに限界を感じて、東進に入りました。東進に入って一番良かったのは、東大、京大を目指す先輩の存在です。中学受験で同じ塾にいたことから先輩がフレンドリーに接してくれて、高二のうちから東大受験生のレベルを知ることができました。それからは、とにかく彼ら彼女らに模試のテストで追いつけるように必死で勉強しました。多分高三のときよりも勉強したと思います(笑)。そのおかげから成績がぐんぐん上がって、時にはその先輩に模試の成績で追いつけ、東大入試同日体験受験で理科一類の合格点をとることができました。高二では、主に数学と英語と物理をやりました。数学と英語は分からないもの、忘れたものを何度も復習して取りこぼさないように気を付けました。物理は苑田尚之先生の講座をとりました。とても難しかったですが、この講座を理解するだけで東大の問題を解けて感動しました。
すべての科目を一通り完成させたのは高校三年生の6月ごろでした。一通りの学習が終わると急速に成績の伸びがなくなり、下がることもありました。そんな時に学習のモチベーションとなったのは、同級生の東大志望者でした。彼らに追いつけるようにと勉強をつづけました。また、スタッフの方と話をすることで伸びない苦しさが緩和されました。勉強をつづけたおかげか10月ごろから少しづつ成績は伸び始めました。11月から直前期まではずっと過去問をやっていました。11月からは成績が安定していたので、解くごとに自信がついていきました。
私が受験をつづけられたのは、目標となる先輩、友達がいたからです。受験が何年後、何か月後だといわれても、実感がわかず、勉強なんてできません。だから、身近な人に追いつくという、「簡単にみえる」ことをずっと続けました。結局、追いつくことはできませんでしたが、それが私が成長できた理由です。皆さんももし、勉強が手につかないのなら憧れの人やライバルを探してみてはどうですか。
東大には、色んな面ですごい人、飛びぬけた人がたくさんいると思います。彼ら彼女らを目指して努力して、気づいたら初めに書いたような夢を達成できるような立派な人になれるように頑張ります。
■東進東大特進コースについて
先輩や友達におすすめされて林修先生と苑田尚之先生の授業をとってみたら本当にそれまでと全く違う思考回路で問題を解いていて、しかも、参考にしやすい解き方だったので、ものすごく参考になりました。東進衛星予備校で私が受けた講座はこのお二方のものだけだったけれど、お二方の授業が素晴らしかったので、評判のいい授業をもっと取っておいてもよかったのかなと今になって思います。
東進の東大本番レベル模試は採点がすごくスピーディーだったので受けた感触が残っている間に復習をできたり、受験生の中での自分の立ち位置を知ることができてものすごく参考になりました。
私のいた校舎の担任の先生は誰にでも親身に話を聞く方だったので、気軽に相談をしやすく、受験期の精神的な支えとなってくださいました。これは担任助手もそうで自分のいた校舎には同じ学校の友達がいなくて、塾の同級生と話をすることが少なかった中で担任助手は時には先輩として時には友達のように接してくださり、東進にいくモチベーションにもなりました。
東大特進の校舎に行くことはほとんどなかったけれど、東大特進の担任助手には、合格後の単位選択やサークルの話など東大生にしか聞けないことを教えてくださいました。
また全国統一テストなど東進は他社と異なる面白そうなイベントを用意してくださいました。
上記のように東進には様々な面でお世話になりました。2年間ありがとうございました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
東大は難易度も高く、科目数も多いです。だからと言って高1から受験に本格的に取り組む必要はないと思いますが、学校の定期テストくらいは真面目にやっておいた方が後々楽になると思います。基礎レベルのことが抜けていると、受験期にどこから勉強を始めればいいのかがわからなくなるかもしれません。もちろん高校生活を楽しむことも今しかできないことです。部活に打ち込んだり、友達と遊んだりして高校生活を充実させてください。