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愛知県 私立 東海高等学校 卒
東京大学 理科一類

小島 昂太さん

■センター試験得点 791点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 91 39 37 32 31 =230/440点
自己採点 85 55 40 24 36 =240/440点

■受験した感触・・・ 数学と物理オワタ

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 A 理科一類 C 理科一類 A 理科一類 A

後悔の無いように

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は高校に入るまでは医師になりたかった。しかし、高校一年生の時には医学部に行ってしまえば医者にしかなれないという事が窮屈だと感じるようになった。そもそも高校までに習ったことなんて正直言って大したことじゃない。そんな状態で将来やりたいことを見つけられる人なんてほんとに少ない。だから私はやりたいことを見つけるために東大を志した。
 私が受験を本格的に始めたのは高校三年生の6月だった。私は剣道部だったのだが、部活をしてる間平日は3時間も勉強できたらいい方だった。なので短い時間で都合のいい時に学べる東進はすごく私のような人にはあっていた。

各科目について

  • 数学

 中三で数Ⅲを終わらせていて高2の冬には東大の数学も大体とけるようになっていた。数学は一番の得意科目だったのだがテストの点はいつも一番悪かった。私は絶望的に計算ミスとケアレスミスが多かった。たまにうまくいくときもあったが悪い時がとことん悪く振れ幅が多きすぎたためあまり得点源とは言えなかった。実際本番も全然うまくいかず完答できた問題はなかった。というのも私は数学の勉強をするとき、方針があってればそれでいいと思っていて能力的に計算が全然できないのにしっかり訓練しなかった。あ、もしかしたら私も……と思った人は一生懸命克服してほしい。私も実際入試前の半年ぐらい意識的に改善に取り組んだ事で少しは良くなったと思う。

  • 国語

現代文

 林修先生の授業を3年から受け始めた。授業を受けることで答案作成の仕方というところがよくわかるようになってくると思います。

古典

 こいつに関しては、めっちゃ勉強しなくてもいいけれど程よく楽しめるように学校での授業、単語帳、文法をそれなりにやりましょう。受験前になってやばいってなってもどうしようもないです。共通テストもあることもしっかり考えて。

  • 理科

物理

 どんなに問題集をやっても原理がわかってなければ無意味です。ハイレベル物理を受講しましょう。この講座を受けたとき、私は人生で初めて“学ぶ”ということがどういうことなのかを知りました。きっとあなたの見える世界が変わると思います。

化学

 3年の夏まで何もわかってなかったけれど大西哲男先生の東大特進をやりこんで何とか東大レベルまで持っていった。

■東進東大特進コースについて

 東大本番レベル模試はいい練習になるのでしっかり受けましょう。ただ、どの模試にも言えることだけれど点数や字面といった表面的のだけでなく問題の質なども鑑みて客観的に自身の成績と向き合ってください。模試は未来を約束するものではないです。判定よくても落ちる人は落ちます。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私は本番、本当にうまくいかなかった。一日目の数学が終わった後、あまりのできなささに絶望したのを憶えている。これを読んでいる君にはわからないと思うが、さんざん勉強してきたのに本番思うようにいかないとほんとうに、ほんとうにつらい。二日目を受ける気力すらなくなってくる。ただ私は自分を信じて何とか踏ん張ることができた。結果私は二日目の物理も全然できなかったが、苦手な化学が思ったよりできたのと英語で実力が出せて受かることができた。どうか、最後の最後まであきらめないで、すべてを出し切って。