大友 瑛斗さん
■センター試験得点 724点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 地理 | ||||||
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開示得点 | 100 | + | 40 | + | 57 | + | 32 | + | 41 | =270/440点 | |
自己採点 | 90 | + | 15 | + | 60 | + | 35 | + | 35 | =235/440点 |
■受験した感触・・・ 知らん。最後は、運。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
文科一類 | B | 文科一類 | D |
受験とは、徹底的に自分と向き合うことだと思う。自分の気質や性格や好みなどを完全に理解すれば、無理なく勉強できる。マラソンと呼ばれる受験が、ピクニックになる。また、苦手分野を理解し、今自分には、こういう力が足りないから、こういうことをしようとするのも効果的だ。例を挙げてみる。東大古文があまりできなかったとすると、なぜできなかったのかを考える。古文単語なのか、文法なのか読解力不足なのか。自分が至らなかったところを埋めることで、成長する。ある種、錠剤で栄養を摂取するのと似ていると思う。
受験勉強は、早ければ早いほどいいとは、思わない。受験勉強は、一年前から始めるぐらいでいいと思う。それ以前に本格的に受験勉強をするのは、少し学力に偏りができてしまうのでやめた方がいい。けど、勉強はやはり早く始めた方がいい。時間をかけるからこそ、わかるものがあるんだと思う。
私は、宮崎尊先生の授業を受けていた。
東大の試験への基本姿勢を教えてもらった。東大の英語試験は、一口に英語といってもさまざまな能力が要求される。ただ、最もcoreな能力は、段落内と段落間の関係性の把握であろう。宮崎先生の授業でこのことを再認識させられた気がする。writingにおいても、この力はもちろん生きる。私は、読めれば書ける、書ければ読めるという相互関係があると思う。日頃から、正しく読むトレーニングを積んでおけば、自然と書けるようになる。
他にもっと数学の試験の本質を理解している人がいると思うので、道を譲る。
現代文
私は、林修先生の授業を受けていた。
林先生の授業でかなりよくなったなあと思う。現代文は、ものすごく受け身の教科であり、その場その場で臨機応変に対応することが求められるが、林先生の問題へのアプローチは、そのスタンスを全く崩さないにも関わらず、再現性があった。
古文、漢文
比較的短い文章を、緻密に読むことが求められる。一文一文の意味をしっかり取り、前後の関係を把握しつつ大意も追う必要がある。古文単語、常識、漢文句法を正確に覚えることもさることながら、文章に慣れておくことも重要だ。古文だったら恋物語、漢文だったら君主論など、頻出の内容は、身近な状態にしておくのが良いだろう。
荒巻豊志先生の授業を受けていた。ときには厳しいが、面白い方である……。
授業では、受験勉強の手が届きにくい移民の話などを習った。世界史そのものというよりは、論述の心構えを一年間通して教えてもらった気がする。東大受験もさることながら受験後も活きるだろう。試験会場では、荒巻先生の存在を隣に感じながら解くことができた。ただ、論述の前提にあるのは盤石な知識である。案外、知識をきちんと覚えているかどうかというのが勝負の分かれ目になる気がする。
村瀬哲史先生の授業を受けていた。先生の笑顔が好きだった。カブトムシを見つけた少年のような笑顔だ。授業では、基本的な知識の確認から応用的なものまで扱い、添削もしてくださる。世界史とも被るのだが、やはり基本的な問題をどれだけきちんとこなせるかが勝負の分かれ目となるだろう。