
比嘉 隼人さん
■共通テスト得点 926点/1000点
■共通テスト得点選択科目 物理 化学 政治経済
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 化学 | ||||||
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開示得点 | 75 | + | 49 | + | 58 | + | 30 | + | 26 | =238/440点 | |
自己採点 | 65 | + | 50 | + | 40 | + | 40 | + | 25 | =220/440点 |
■受験した感触・・・ 数学と化学が怖いくらい難しかった。なんで受かったんだろう……?
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
理科一類 | C | 理科一類 | C | 理科一類 | A | 理科一類 | B |
黙々と勉強していると集中が持たないため、YouTubeで動画を流しながら勉強していました。もちろん見入ってしまっては本末転倒なので、コツは観たことがある動画を流すことです。あまり良い印象は持たれなさそうな勉強法ですが、それで成績を上げてしまえれば誰も文句は言えません。
苦手を潰す方向で勉強していました。過去問を解いたり模試を受けたりすればするほど、合格点の高さを感じるはずです。そのため各科目でどれだけ点数を取ればいいか考えると、苦手な科目は低い得点で甘えてしまうと他のどれかの科目では相当得意な人でなければ厳しい点数を取らなくてはいけなくなります。得意科目によほどの自信がない限り、苦手は無くすに限ると思います。
自分から買った参考書はありません。読み返すためのノートなども作っていません。代わりかは分かりませんが、教科書や学校で配られた教材を読むことが多かったです。それから、問題集を解いた後、解説を読んでいる時間が長かった気がします。
「体調管理をしろ」……言うのは簡単ですが、何をしても体調は崩すときには崩すものです。そういう日は無理に勉強しなくてもいいと思います。また同様に、試験日に絶対に体調を崩さないようにする方法もありません。試験日に体調が悪くなって実力が発揮できなくなっても受かるように実力を可能な限り高めるしかないです。余談ですが、私は英語の試験中、鼻詰まりが酷く意識が朦朧としていて泣くかと思いました。
教科書と学校でもらった教材を持っていき、試験前に一番忘れていそうな箇所を見直しました。見直しが要らなそうな科目の前はスマホ見てました。
ほんの少しでも根拠を考えてより正しそうな方を選ぶように心がけました。ただし長考しすぎてはいけないので分からなければ一旦適当に埋めて飛ばし、後から戻ってくるのもあり。
物理では単位を考えることが極めて重要です。利点は主に3つあります。1つ目はミスの発見。例えば面積を聞かれているのに自分の答えの単位は長さだった、という場合はどこかで間違っているとわかります。2つ目は忘れた公式の導出。例えば使う文字は分かるのに形を忘れた、というような場合には両辺の単位を考えれば復元できることがあります。3つ目はマーク試験での利用。選択肢の作られ方によっては、それらの単位を確認するだけで絞り込めるほか、場合によっては答えが出せることがあります。
計算が大変そうと感じた問題は即飛ばして後で解きました。避けたいのは楽な問題を時間切れで落とすことです。
中学生の頃に数学特待で受講していました。中学生でも理解できたほど分かりやすく丁寧な授業で、初学者や数学が苦手な人におすすめです。
過去問演習や模試の解説を観ていました。問題を最初に見た後の思考の流れから解説してくれるため、実際に問題を解くときに使える力がつきます。
「東大対策物理」という講座を取りました。基礎を徹底的に教えてくれて、理解すれば難しい問題でもその応用で解けます。ただし基礎とは簡単なわけではないので注意。一度授業を通しで観るだけでは理解できないと思います。動画を止めたり戻したり、1講座あたり3時間以上は必要だと思います。