■共通テスト得点 891点/1000点
■共通テスト得点選択科目 物理 化学 地理
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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| 開示得点 |
62 |
+ |
50 |
+ |
39 |
+ |
49 |
+ |
27 |
=227/440点 |
| 自己採点 |
70 |
+ |
55 |
+ |
40 |
+ |
55 |
+ |
30 |
=250/440点 |
■受験した感触・・・ 数学が大難化するという、私にとっては最悪な年であったが、普段以上の得点が取れたと思う。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
| 理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
理科一類 |
A |
余裕ある受験期を過ごせた秘訣は、やはり先取り学習。
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
東大受験のはじまり
私が東大を志望していたのは幼い頃からだったように思う。小学生の時から漠然と日本一の大学で学びたいと思っていた。
数学
小学生のうちに数ⅡBまでは履修していたので、東進の数学の講義もあまり詰まることなく吸収できた。そして高1までに東進の数学の講座は最上位のものまで修了。この時点で東大理系数学を4完から6完できる実力が得られていた。盤石な数学の能力をこれだけ早い時期に身につけることができたのは本当にありがたかった。
物理も早期に完成
中3時に、当時東大志望になりたての友人に「どうせ高校受験なくて暇だしこの1年で物理勉強しないか?」と誘い、一緒に物理を履修した。最初は写経から始めたことが懐かしく感じる。その後問題演習をする際、数学よりも計算が煩雑な問題が散見されたので参ってしまい、物理の演習を嫌った時期もあった。そういうわけで、問題演習は後回しにして微積物理を学び、より高校物理に対する理解度を高めた。その後、苑田尚之先生のトップレベル物理を受講し、その理解を確固たるものにした。苑田先生には本当に感謝している。そうするとどういうわけか、物理の計算が全く苦ではなくなっており、どんな問題でも解ける状態になっていた。高1までに物理が完成したのは大きかったと感じている。実際、高2時に受けた東大入試同日体験受験では物理が57点(得点率95%)で全国2位だった(いかんせん解くスピードは遅かったのであるが、高3になっても改善する気はなく、なんと直前期まで8か月も物理に触れていなかった)。
物理参考書制作
高2の間、時間を持て余していた感覚は正直ある。その間物理の参考書を制作していた。勉強時間は削りたくなかったので、睡眠時間を削って制作した。ひょんなことから高1の終わり頃に物理の難問(自分で解くのにも数時間を要した。東大より難しいと思う。)を思いついた。その解説を作っていると、例題を加えれば参考書になるのではないかという考えに至り、実行に移した。想像を絶する労力を要したが、引くに引けず1年ほどかけて完成させた。今となってはいい思い出である。
高3時の過ごし方
受験学年になった。いよいよ本格的に、苦手な化学や特別な対策が必要な国語、英語に取り組むべき時期である。しかし私の性格上、暗記を嫌うきらいがあるので、なかなか化学は学習が進まなかった(本来ならば物理の参考書を作る時間を化学の学習に充てられたと思うと勿体無い気もするが、受かった今なら全ていい選択だったと思える)。苦手を潰さないといけない時期にもかかわらず、私は最も難しいと評される数学の問題集に夢中になっていた(その問題集を友人と議論しながら全問解ききったのはいい思い出だ)。というように、私は嫌いな化学から逃げていた。特に夏休みは最悪な過ごし方をしており、勉強時間が5時間に満たない日々もあった。全模試で東大A判定(化学は0点)だったことも影響して、燃え尽きてしまったのかなと今になって振り返ると感じる。そして非常にまずいことに、この怠惰の病は共通テスト直前まで治ることはなかったのである。
共通テスト直前 久々に1日10時間勉強
共通テスト本番レベル模試の点数は、実を言うと高2秋ごろから全く成長がなかった(83%前後)。数学は190点を絶対に割らなかった(共通テスト数学は得意で、ゆっくり解いても15分は余った)。地理は50点を超えることがなかった。私は得意科目において点を伸ばす余地がなかったために、合計点が伸び悩んでいたのだと感じる。地理を真面目に勉強したのは共通テストの1週間前の3連休だけである。この連休中に30時間地理を必死で勉強した。その後過去問演習で平均的に90点が出せるようになったので、早くやっておけば、と思った。本番は、地理だけで以前+30点取れたので合計点も跳ね上がり見事自己ベストを大幅更新した。
化学も得点源に
共通テストには本当に感謝している(これはなかなか珍しい意見かもしれない)。共通テストのおかげで、いやでも化学の基礎が固まった。共通テスト演習で有機無機の暗記ができたのはありがたかった。共通テストが夏にあればもっと早く化学が得意になったのに、なんて私は思ってしまう。共通テストレベルの化学で東大化学ができるのか?と正直私も思ったが、特に新しい知識は学んでいないにもかかわらず、解くべき問題と捨てるべき問題を選別するだけで、効率的に東大化学で45点をとることが可能になった。今までは化学0点で240〜250点を取れる算段だったが、化学で点が取れることを踏まえ、他教科の目標点を下げても260〜270点を無理なく狙えるとわかった。
勉強の熱意 再び
高校の授業が終わったあたりから、東大理科の演習を本格的に始めた。化学の基礎が固まったこともあり、ようやく理科の面白さに気づいたのだと思う。1日1年ペースで模試の過去問題集を合計11年分取り組んだ。化学に手をつけてこなかったせいで今までは60点程度だったのが、演習していく中で効率的に点をとる方法がわかり、平均的に90点を取ることができた(107点を取ったこともある)。
本番は数学が大難化したので、化学で点を積めたのは本当に大きかった。
■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて
数学
- 長岡恭史先生の東大対策数学、東大対策理系数学(理系微積分+α)は非常におすすめである。第一に問題の量が多い。これだけこなせばまず受験数学で怖いものはなくなるだろう。自分は中3時から受けていることもあって、かなり復習が重かった記憶がある。しかしぜひ乗り切ってもらいたい。
- 宮嶋俊和先生の最上位への数学、東大対策理系数学もおすすめできる。時間に余裕のある者はぜひ受講してみるといい。高1で受講したが(「数学オリンピックへの挑戦」も受講した)、かなりの数学力がついたと思う。ややオーバーワーク感はあるが、長岡先生の下で培った数学力を存分に発揮できる場でもあると思うので是非。
物理
苑田尚之先生のトップレベル物理は非常におすすめである(ハイレベル物理は受講したことがないが、ほぼ同程度の講義であると聞くので、そちらでも良い)。微積物理で高校物理を眺めていく授業で、私はその見方によってより物理が明瞭に捉えられるようになった。ただ、初学者では厳しいかもしれない。高校物理を一度履修していることが望ましい。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
今年の東大入試を経験した立場からアドバイスをしたい。まず、数学はあてにしない方が良い。私はかなり数学が得意な自負があるが(東大模試数学で100点を越えたことがある)、それでも今年の問題で高得点を取ることは難しかった。この数学の難化傾向が続くかはわかりかねるが、極めすぎる必要性は全くないと断言できる。全教科満遍なく合格点を取っていける者が最も揺るぎなく強い。どの教科も疎かにせず、合格への道のりを歩んでいってほしい。