■センター試験得点 765点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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物理 |
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化学 |
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開示得点 |
73 |
+ |
43 |
+ |
43 |
+ |
41 |
+ |
30 |
=230/440点 |
自己採点 |
68 |
+ |
55 |
+ |
46 |
+ |
24 |
+ |
30 |
=223/440点 |
■受験した感触・・・ 得意だったはずの理系科目が全コケ。これは落ちた。後期の勉強するかー。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
理科一類 |
B |
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理科一類 |
B |
理科一類 |
D |
大人たちには指示されない
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
東大受験のきっかけ
まず初めに、私が東大を目指した理由を話そうと思います。私が大学受験を意識するようになったのは高校入学時で、地元の徳島大学医学部をなんとなく第一志望にしていました。しかし、まだ将来自分が何をしたいのかをはっきりと理解していませんでした。高校2年生の時に、東進の先生に東大特進コースを紹介されて入りました。その時に東大を意識し始めました。東大を意識するようになってから、東大受験のドラマやYouTubeで東大に関する情報を集めて、進振り制度を知り、自分の将来の夢を探す場所は東大しかないと確信して、東大を目指す意思が固まりました。私は地方(というより田舎)出身なので、地方の東大志望の人の役に立てれば幸いです。
英語
とにかく私は英語が苦手でした。運よく英検準一級に合格したものの、東大模試ではまったく成果が出ず、嫌になった時期もありました。しかし、単語帳をしっかり覚えたり、宮崎尊先生の東大特進英語の授業を受けたりして、英語の学び方、英語の読み方、書き方を学習し、こうやって東大に合格する程度の学力をつけることができました。
数学
私は高校数学を高校に入ってから学び始め、東進やYouTubeを使って高2の夏に数Ⅲまで終わらしました。高1の秋から青木純二先生の高3生のための数学の真髄を受講し始め、数学の本質を学び、高2になってからは東大特進の数学の真髄を受講し、演習を重ねました。数学の真髄基本原理追求編と東大特進の数学の真髄があれば、合格するのに十分な数学力はつけれると思います(本番では0完でしたが……)。
国語
現代文は東大特進を頼って勉強しました。林修先生の授業はほかの塾や予備校を凌駕する質の高い授業を展開しています。一人で勉強していると気づけない論理や構造を指摘されたり、質の高い添削もあったりするので、本当にお勧めです。古文は学校の授業でもらったプリントと、東大特進を利用して勉強しました。栗原隆先生の授業は古文の構造を楽しく教えてくれます。授業で使った資料集は受験の日にも試験場へ持っていき、最後の確認に使いました。漢文は東大特進の第Ⅲ期の講座で漢文を解く基本を学び、過去問演習講座で演習を積みました。
物理
世の中には様々な物理の参考書がありますが、実際のところ、苑田尚之先生の授業さえ受講して理解すれば東大合格のレベルは簡単に超えることができ、参考書は不要になります。苑田尚之先生の授業は確かに難しいですが、長い時間をかければ理解できるので、十分に時間をかけて、理解してください。苑田尚之先生が授業でお話しされていたことですが、友達と同じ問題を解いてお互いに解説したり、疑問点を話し合うと自分が本当にわかっているのかがわかるので、ぜひやってみてください。
化学
私は東進の授業で高校化学を高2の5月に終わらせました。そのあとは学校や参考書を利用して、だんだんとレベルを上げていきました。高3になって東大特進の東大化学を受講して、現象の理論や問題のうまい解き方を学びました。東大化学の授業は取り扱う問題の質と量が充実していて、東大の化学に対応できるレベルにまで引き上げてくれました。東大化学はテキストの厚さが尋常ではないので計画的にこなす必要があるでしょう。
■東進東大特進コースについて
東大本番レベル模試を含めた東進模試でもっとも価値ある点は、返却スピードの速さです。他の塾・予備校の東大模試では返却に2か月もかかる模試がありましたが、返却時には自分がどんな答案を書いたのかはほとんど忘れています。しかし、東大本番レベル模試は1週間ほどで返却されるので、記憶が鮮明なうちに復習を行うことができます。最終東大本番レベル模試ではD判定を頂き、ラスト1か月のやる気を掻き立ててくれました(笑)。
過去問演習講座は東進模試よりも返却スピードが速く、添削も丁寧です。自分では見落としているポイントを指摘してくれたり、他の受験生の得点分布を見ることができるので自分の立ち位置がわかります。私は共通テストが終わってから解き始めましたが、それでは復習が追い付かなくなるので、もっと早く解き始めるとよいでしょう。
このアプリは、多様な話者の英語で多くの話題に触れることができます。雑音が入っている音声もあり、試験場の聞きづらさを再現してくれています。毎日すると力が付くでしょう。
トップレベル物理(2学期) 東大特進の東大物理では力学がメインで、熱や電磁気は学習範囲が一部分になってしまいます。勉強が手薄になる熱や電磁気の分野を深く体系的に学べます。こちらも理解するのに十分な時間が必要なので、早めに受講を始めるのが良いでしょう。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
勉強時間や内容を記録して、全国の受験生の勉強時間や勉強内容を見れるアプリがあります。このアプリを使っている東大志望も多いので、地方高校の東大志望で周りに東大志望が少ない人はそのアプリを使ってみるとよいでしょう。全国の多くの東大志望の刺激を受け、お互いに励ましあい、高めあうことができるので非常にお勧めです。私は高校3年間そのアプリを使い続けました。自分で考えて勉強方法を模索することも大事です。地方の高校でズバ抜けて東大を目指すためには、他の生徒がしない勉強方法をとってみるのもいいのかもしれません。