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東京都 私立 渋谷教育学園渋谷高等学校 卒
東京大学 理科一類

千葉 晃貴さん

■センター試験得点 756点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   物理   化学  
開示得点 58 72 31 30 21 =212/440点
自己採点 62 72 36 34 21 =225/440点

■受験した感触・・・ 数学ミスったし英語もできなかったけど受かってると思う。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 D 理科一類 E 理科一類 C 理科一類 C

大逆転合格

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は高2の秋までほとんど勉強しておらず、その時受けた全国模試では偏差値46でした。そこから本気で受験勉強をし始め、現役で東京大学理科一類に合格しました。以下時期別にやっていたことを書きます。

高二の秋〜共通テスト同日体験受験

 受験勉強を始めるにあたって勉強時間を確保することを1番に考え、1日の全ての時間を勉強に捧げました。東進の自習室にいれるだけいたり、自分の1日のスケジュール全てを前日の夜に作って管理したりしてました。この時期は主に東進の講座を使って英語、数学、国語の標準的な問題を解き、理科の先取りをやっていました。共通テスト同日体験受験で700点ぐらい取れたら東大の合格者平均位と言われていたのでそれを目標にやってました。古漢はこの時に問題集一周したのが良かったです。

共通テスト同日体験受験〜東大模試(夏)

 ちゃんと勉強して受けた共通テスト同日体験受験は550点で余裕のE判定でした。思ったより悪くて絶望しましたが、絶望していてもどうしようもないので勉強を続けました。英語は基礎ができていなかったのでポラリスで文法からやり直し始めました。数学、理科は引き続き東進の講座を受けていました。この頃は東進の共通テスト本番レベル模試は全部E判定でした。
 その後、模試で初めてC判定が出て徐々に勉強の成果が出始めました。数学ができてて理科が思ったよりできていなかったので7月の勉強時間の9割を物理に割いて、難関物理の2周目をしました。そして残り1割で英語の長文をやっていました。8月は東大特進で化学を取り、それに勉強時間の9割を割いていました。残りは同じように英語に使ってました。その結果夏の東大模試では数学と物理で点数を稼いで初めてのA判定を取れました。一方他の東大模試では数学と物理が難しくて偏差値49のE判定、夏の東大本番レベル模試では数学が全然できなくてE判定でした。夏の間で共テ5年二次5年分の過去問を解きました。

東大模試(夏)〜東大模試(秋)

 夏の模試でやばかった数学を志望校別単元ジャンル演習を使ってやり、それと同時に化学を進めていました。この頃は数学5割化学4割英語1割位でした。秋の東大模試の前に過去問を2年分解き、のぞんだところ秋の東大模試ではA、B、Cを取ることができました。

東大模試(秋)〜共テ本番

 秋の東大模試では英語が足を引っ張っていたので12月まで英語5割数学3割化学1.5割物理0.5割のペースで志望校別単元ジャンル演習と東大特進のテキストをこなしていました。1月に入ってからはほぼ完全に共テにシフトして、東進の共通テスト対策演習をひたすら解いていました。その結果、共通テストでは761点でそこそこの点数が取れ、リサーチではC判定でした。

共テ本番〜東大本番

 残っていた東大特進のテキストと東大の過去問を計画的に消費して行っていたところ、本番2週間前にコロナにかかり1週間勉強できなくなり、私立も受けられなくなりました。治った後は急いで過去問を終わらせて本番にのぞみました。

■東進東大特進コースについて

 東大特進では英語、数学、化学をとっていました。
  • 英語 宮崎尊先生のテキストには東大型の問題がたくさんあって重宝しました。
  • 数学 長岡恭史先生のテストゼミを毎回受けていました。いい問題が多く、本番直前でも見直していました。
  • 化学 大西哲男先生のテキストは本当によくまとまっていて何度も読み返していました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私は高二の秋東大受験を決めた時受かるような成績では到底ありませんでした。しかし、一年と少し本気で勉強したら受かることができました。どんなに成績が悪くても諦めずにとにかく頑張ってみてください。応援しています!