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神奈川県 私立 栄光学園高等学校 卒
東京大学 理科一類

濱本 将太郎さん

■共通テスト得点 853点/1000点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 政治・経済

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 43 64 34 46 28 =215/440点
自己採点 48 65 32 47 21 =213/440点

■受験した感触・・・ 物理だけ良かった。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
理科一類 B 理科一類 B 理科一類 A 理科一類 D

計画と反省、そして調整。

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私はありがたいことに数学と物理が得意だったので、この2科目の勉強は自ら進んでやれました。模試ではこの2科目のおかげで他の科目が酷くてもA判定を取れたりしました。しかし、最後の模試では数学と物理が簡単になってしまい、他の受験生と差を付けられずD判定。やはり苦手な科目について何もしなくていい訳がなく、結局全部の科目をやらなくてはいけません。しかし、ただ闇雲に全部の科目をやろうとするのではなく、1ヶ月、1週間単位で何をやるか、何なら出来るのかを考えて、そこから逆算して1日の計画を立てました。1日の終わりに計画通りに出来たかを確認し、計画通りに出来なかった日はなぜ出来なかったのかを反省し、次の日以降の計画を調整しました。計画と反省そして調整を繰り返して本番まで勉強を続けることができました。

各教科の印象

  • 英語

本当に苦手でした。単語帳は何冊か買ったものの、どれも私には全く合いませんでした。なので、とにかく長文を読みました。長文の中にある分からなかった英単語をメモして隙間時間に見るようにして単語を覚えました。そんな英語が苦手な私の得点源はリスニングでした。リスニングは東大の試験でも大きな割合を占めるので、ここを安定して取れるかどうかが英語の点数にも繋がると考えました。私は夏に東大形式のリスニングの問題をたくさん解き、それなりにできるようになりました。そこで満足した私は2ヶ月程サボってしまい、秋の東大模試で30点中12点しか取れませんでした。リスニングは継続が大事であり、できるようになっても続けることが必要だと感じました。

  • 数学

私はケアレスミスをしやすく、東大模試ではケアレスミスで約30点落とすのが普通になっていました。流石にまずいと思い、ケアレスミスの対策を始めます。ミスをする度に、どのようなミスをしたのか、なぜミスをしたのか、ミスを無くすにはどうすればいいかの3つを分析しました。このような対策をまとめてメモしておき、数学の演習前に見るようにしました。この対策のおかげもあって、今年の数学ではケアレスミスをしませんでした。特に今年のような難しいセットの場合は、簡単な問題を落とさないことが大切であり、1つのケアレスミスが合否を分けてしまうので、このような対策をしていて本当に良かったです。

  • 物理

高1から高2の間は学校で配られた教科書を読み、問題を解くという基本的な作業を徹底して行いました。また、学校の先生の言う通りに参考書の問題を解くなどするうちに気付いたら得意科目になっていました。高2までで一通り物理は学び終わっていましたが、高3は東大の過去問以外にも、東大形式の模試の過去問や他の大学の過去問などで自分の抜けていたところを埋めるようにしました。

  • 化学

東大では物理と化学が合わせて150分なので、理科は2科目のバランスが大事です。自分は物理が得意で化学は苦手だったので、物理に80分かけて良い点を取り、化学は残った時間で耐えるという方針を取っていました。化学は大問の中で、最初の問題が難しかったり、簡単な問題が最後にあったりと、前から解くと沼にハマってしまうことがあります。適度に問題を飛ばす意識を持って演習するのがいいと思います。

  • 国語

漢文は覚えることも少ないし、少ない努力量で点が上がるコスパの良い科目なのでやった方がいいです。東大の試験の1日前は古文漢文の過去問をたくさん解いて知識を詰め込みました。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大特進コース

  • 東大現代文(林修先生)

わざわざ今から現代文の勉強をする気が起きない人はとりあえずこの講座を受けておけば良いと思います。とにかく論理立てて説明するような授業を私は今まで受けたことがなく、ただただ圧倒されるばかりでした。また、授業での雑談がとても面白いので、実際に会場に足を運ぶことをおすすめします。

  • 東大特進英語(宮崎尊先生)

英語の細かいニュアンスや似た意味の英単語の使い分けなど、それまで意識してこなかったことをたくさん知りました。英作文や和文英訳の授業では、有志の生徒が自身の答案を黒板に写して、それを先生が添削して解説をしていました。他の人の答案を見ることで、ありがちなミスを知ることができ、自分の英作文や和文英訳にも活かすことができました。

  • 東大物理(苑田尚之先生)

この講座は本当に難しいです。授業時間もすごく長くて1コマ受けるだけで大変ですが、その分ためになることをたくさん話してくださいます。授業の内容が丁寧なので、しっかり聞けば理解できます。私は冬の電磁気の授業を受けて、今まで苦手だった電磁気がとても得意になりました。

  • 東大特進化学(鎌田真彰先生)

この講座のテキストは講義の部分が丁寧なので、授業についていくことができました。テキストには演習問題も豊富にあるので、演習問題を解き切るだけでも大変だと思います。授業中、演習問題のほとんどは要点を確認するだけなので、テキストの解説を見て勉強することになります。しかし、テキストの解説も丁寧で分かりやすく、1人で勉強しても理解できました。

  • トップレベル数学マスタークラス(宮嶋俊和先生)

この講座は受験数学の問題に飽きた人向けの講座です。授業では京大特色の問題を扱ったりするなど、名前の通りトップレベルですが、丁寧な解説があるのでとても分かりやすく理解できます。見たことない設定の問題と見たことない解法が次から次へと出てきて、数学好きにはたまらない講座です。

過去問演習講座

 添削はすぐに返ってくるので復習もしやすく、自分では気付きづらい記述ミスの指摘、採点者によるアドバイスやコメントは私の勉強の支えになりました。

東大本番レベル模試

 返却が約1週間が目安ととても早く、記憶が残っているうちに復習することができます。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 なんだかんだ楽しい受験生活でした。勉強をしていくうちに分かることが増えていって、理解できなかったことが理解できるようになる感覚は何物にも代えがたいものです。苦手な科目もやっていくうちに面白いと思えるようになります。頑張ってください!