■センター試験得点 788点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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日本史 |
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開示得点 |
78 |
+ |
38 |
+ |
47 |
+ |
33 |
+ |
39 |
=235/440点 |
自己採点 |
85 |
+ |
35 |
+ |
60 |
+ |
35 |
+ |
30 |
=245/440点 |
■受験した感触・・・ ぼちぼち。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科一類 |
E |
文科一類 |
E |
文科一類 |
C |
文科一類 |
C |
日々の勉強
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
初めは東大に進学できるとは一切思いませんでした。高校の優秀な友人に成績で追いつこうと努力するうちに成績が伸び、気づいたら東大受験生になっていました。しかし、思い返してみると周りの優秀な友人に追いつこうとしていた日々の勉強こそが学力をあげたのだと思います。高一の時には英数の基礎を築くことができ、東大受験のためのファーストステップを無意識のうちに突破していたのだと思います。東大合格には飛び抜けた教科は必要なく、全てを周りの人と同じレベルでできることが必要だと、ある先生が仰っていたのですが、たしかにその通りだと思います。もちろん、飛び抜けた教科があれば合格に近付きますが、全ての教科を適度にこなすことが最短ルートだと実感しました。東大の入試は理科三類を除いて6割取れば受かるのですから、完璧な教科は必要ないのです。私は高一、高二のうちに英語、数学の基礎を固め、高三のときに社会を詰め込みました。高三の時点で社会のみを残していたので、現役生が疎かになりがちな社会に時間をあてることが出来ました。
成功方法は人によりますので、失敗例を挙げたいと思います。参考にして頂けると幸いです。
うまくいかなかったこと
12月の中頃、共通テストの1か月前に共通テストの勉強を始めたのですが、おおまかな予定しか立てていなかったために1月の途中には対策を終えてしまい、残りは漫然と演習問題を解くことになってしまいました。また、22年度の共通テストでは数学が難化して私は対応しきれなかったため、共通テスト模試や予想問題の難易度が必ずしも本番と同じだとは思わず、2次レベルの問題か出たとしても対応できるような勉強をした方がいいと思います。
東大模試は記述量が多いためか、返却までの日数がかなり多いです。そのため、採点が返ってきてから復習をしようと思うと、返却時にはもう問題を覚えていないということになることがあります。ですから、模試の数日後ぐらいに一度復習し、返却時にもう一度確認するのがいいとおもいます。
様々な参考書、問題集を勉強すると思いますが、直前期に復習できることは想像以上に限られています。ですから、直前期に復習しやすいように、1,2学期に参考書、問題集を勉強する際に忘れてしまいそうなことや復習するべきだと思うことをまとめておくことが大事だと思います。
■東進東大特進コースについて
授業
東進衛星予備校では高校2年生の時にスタンダード世界史(荒巻豊志先生)を、高校3年生の時に東大古文(栗原隆先生)を受講し、東大特進コースでは高校2年生の時から東大現代文(林修先生)を、高校3年生の時には数学の真髄(青木純二先生)も受講していました。愛知に住んでいたので、東京や大阪を中心に活動される一流講師の授業が受けられる東進の授業はとても魅力的でした。特に東大特進コースの授業は東大に特化しているため、授業で過去問演習や東大類似型の問題演習があり、東大受験には欠かせないものでした。
青木純二先生の数学の真髄は理解するのに時間を要しましたが、東大頻出の軌跡・領域を中心に数学を解く際に何を考えるべきかを学べました。
林修先生の東大現代文は東大の過去問をつかい、納得のいく解説を聞くことができました。
東大本番レベル模試
東進の東大本番レベル模試はとにかく返却が速いです。1,2学期には速い返却のメリットがあまり感じられないかもしれませんが、1月の直前期には速い返却のおかげで、重要な直前期における学習計画修正が可能になりました。また問題の精度も高く、今年度は世界史の中論述がほとんど同じ問題が本試で出題されました。模試の復習がいかに大事か痛感させられました。東進の判定は厳しかったですが、模試の判定は良ければ強い自信となりますし、悪くても気にしすぎる必要はないと思います。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
一流講師が東京や大阪にいたり、講習や模試がなかったりと地方の受験生は東京や大阪の受験生より不利な点が多いとは思いますが、インターネットでの情報収集・オンライン授業を利用してできるだけのことをすることが大切だと思います。また、自分の周りの環境もとても大事です。周りに勉強に熱心な友達がいると自然とやる気が出てきたり、逆に遊んでばかりの友達がいると遊んでしまったりします。勉強以外のことも勉強に影響することを忘れずに受験勉強を頑張ってください。